クンバルガル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クンバルガル
クンバルガルの航空写真

クンバルガルヒンディー語:Kumbhalgarh)は、インドラージャスターン州ラージサマンド県ラージサマンドにある城塞アラーヴァリー山脈上に存在する。かつてはメーワール王国の首都でもあったが、現在は城塞のみが残る。

歴史[編集]

15世紀メーワール王国の君主クンバーによって建設された。城の名は彼に因むものである。

16世紀後半、メーワール王プラタープ・シングムガル帝国ゲリラ戦を行う上での拠点となった。

17世紀末、ムガル帝国との間に第二次ムガル・ラージプート戦争が勃発し、ウダイプルが占領されると、ラージ・シングはクンバルガルを拠点とした。

2013年ラージャスターンの丘陵城塞群の一つとして世界遺産リストに登録された[1][2]

地理[編集]

出典・脚注[編集]

  1. ^ “Heritage Status for Forts”. Eastern Eye. (2013年6月28日). http://www.highbeam.com/doc/1P3-3028072831.html 2015年7月5日閲覧。 
  2. ^ “Iconic Hill Forts on UN Heritage List”. New Delhi, India: Mail Today. (2013年6月22日). http://www.highbeam.com/doc/1G1-334781049.html 2015年7月5日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]