クレオくん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クレオくん
ジャンル テレビドラマ
脚本 松田暢子
安部徹郎
監督 寺島久
出演者 クレオ(チンパンジー
保積ぺぺ
平凡太郎
島田多恵子
テーマ曲作者 いどたかし
宮内国郎
オープニング 西千曲「男の子 クレオくん」
エンディング 西千曲「マル マル ポン」
話数 全14話
各話の長さ 30分
製作
製作 フジテレビ
放送
放送局フジテレビ系列
放送国・地域日本の旗 日本
第1話 - 第13話
放送期間1968年4月7日 - 1968年6月30日
放送時間日曜 19:30 - 20:00
各話の長さ30分
回数13回
第14話
放送期間1968年7月6日
放送時間土曜 17:00 - 17:30
各話の長さ30分
回数1回
番組年表
関連番組テレビグランドスペシャル
テンプレートを表示

クレオくん』は、1968年4月7日から同年7月6日までフジテレビ系列局で放送されていたフジテレビ製作のテレビドラマ。全14話。

テレビグランドスペシャル』(第1期)枠で放送の単発番組『アニマルズショー』に出演したチンパンジー・クレオを主役にした作品。東京都内のサラリーマン宅に住んでいるという設定のクレオと、飼い主の少年・タケオが巻き起こす珍騒動を描いたホームドラマである。

放送時間[編集]

いずれも日本標準時

新聞紙上においては7月6日まで放送されていたことになっているが、最終回マークが付されているのは日曜19:30枠最後の放送が行われた6月30日付のテレビ欄であり、7月6日付に載っているものには最終回マークが付されていない。再放送マークも無く、サブタイトルも載っていないため、7月6日放送分がどのような内容であったのかは検証不能になっている[1]

  • 日曜 19:30 - 20:00(1968年4月7日 - 1968年6月30日)
  • 土曜 17:00 - 17:30(1968年7月6日) - 直後の17:30 - 18:26にも単発の音楽番組『ダービーフェスティバル』が放送されたため、通常は17:00 - 18:26に放送の『お楽しみ映画劇場』(第2期)は休止になった。

キャスト[編集]

  • クレオ:クレオ(チンパンジー)
  • タケオ:保積ぺぺ
  • タケオのパパ:平凡太郎
  • タケオのママ:島田多恵子

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

「男の子 クレオくん」
作詞:いどたかし / 作曲・編曲:宮内国郎 / 歌:西千曲
「マル マル ポン」
作詞:いどたかし / 作曲・編曲:宮内国郎 / 歌:西千曲

放送日程[編集]

話数 放送日 サブタイトル
1 4月7日 頭の上からこんにちは 山の彼方の空遠く
2 4月14日 アルバイト探し 習字は苦手
3 4月21日 名刺をどうぞ 注射はこわい
4 4月28日 魔法のハンカチ (不明)
5 5月5日 子供ファッションショー 手紙をどうぞ
6 5月12日 昔と今は 迷画コンクール
7 5月19日 へんなお客さま パパの一日坊主
8 5月26日 ボクは誰でしょう クレオの孫悟空
9 6月2日 1日ママさん とんだお見舞
10 6月9日 びっくりバースデー 動物園のお友達
11 6月16日 チンドン屋バンザイ しんじまった死んじまった
12 6月23日 四次元の世界
13 6月30日 ナンマイダースッポンダー 蒸発は自転車で
14 7月6日 (不明)

参考:サンケイ新聞産業経済新聞社、1968年4月7日付 - 7月6日付のラジオ・テレビ欄。 

放送局[編集]

コミカライズ[編集]

本作は板井れんたろうによるコミカライズが行われており、秋田書店の月刊誌『冒険王』で連載されていた。

脚注[編集]

  1. ^ 『サンケイ新聞』産業経済新聞社、1968年7月6日付のラジオ・テレビ欄。 
  2. ^ 福島民報』1968年10月8日付朝刊テレビ欄。
  3. ^ 北國新聞』1969年2月28日付朝刊、テレビ欄。

外部リンク[編集]

フジテレビ系列 日曜 19:30 - 20:00
前番組 番組名 次番組
日曜映画劇場(第1期)
(1967年10月1日 - 1968年3月31日)
※19:30 - 20:56
【日曜20:00枠から移動】
クレオくん
(1968年4月7日 - 1968年6月30日)
【第14話は土曜17:00枠で放送】
あかねちゃん
(1968年7月7日 - 1968年9月29日)
土曜19:00枠から移動】