オーストリア=ハンガリーの国旗

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オーストリア=ハンガリー帝国には、主権国家であるオーストリアハンガリーだけでなく、全てで18の諸王国、諸邦が存在していた。このページでは、オーストリア=ハンガリー帝国及びその諸王国、諸邦の旗について取り上げる。

オーストリア=ハンガリー帝国の「国旗」[編集]

オーストリア=ハンガリー帝国は、オーストリアとハンガリーの2つの主権国家で構成されていたため、共通の国旗は存在していなかった。しかし、統治者であるハプスブルク家の黒金旗が事実上の「国旗」として使われており、1869年には新たに民間で使われる商船旗が採用された。国家行事ではハプスブルク家の黒金旗とハンガリーの赤白緑の三色旗が使用された。

オーストリア=ハンガリー帝国[編集]

帝国議会において代表される諸王国および諸邦(ツィスライタニエン)[編集]

神聖なるハンガリーのイシュトヴァーン王冠の諸邦(トランスライタニエン)[編集]

共同統治[編集]

使用例[編集]

関連項目[編集]