オマル・レキク

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オマル・レキク
名前
ラテン文字 Omar Rekik
アラビア語 عمر رقيق
基本情報
国籍 チュニジアの旗 チュニジア
オランダの旗 オランダ
生年月日 (2001-12-20) 2001年12月20日（22歳）
出身地 デン・ハーグ
身長 186cm
体重 80kg
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 ウィガン・アスレティック
ポジション DF
背番号 24
利き足 右足
ユース
0000-2012 オランダの旗 フェイエノールト
2012-2014 イングランドの旗 マンチェスター・シティ EDS
2014-2015 オランダの旗 PSV
2015-2017 フランスの旗 マルセイユ
2017-2021 ドイツの旗 ヘルタ・ベルリン
2021 イングランドの旗 アーセナル
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2020-2021 ドイツの旗 ヘルタ・ベルリンII 8 (1)
2021- イングランドの旗 アーセナル 0 (0)
2022-2023 →オランダの旗 スパルタ・ロッテルダム (loan) 6 (0)
2023- →イングランドの旗 ウィガン・アスレティック (loan) 11 (0)
代表歴2
2018  チュニジア U-21 1 (0)
2018-2019  オランダ U-18 3 (1)
2021-  チュニジア 3 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年7月6日現在。
2. 2022年10月24日現在。
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

オマル・レキク（アラビア語: عمر رقيق‎, オランダ語: Omar Rekik, 2001年12月20日 - ）は、オランダ・デン・ハーグ出身のプロサッカー選手。チュニジア代表。ウィガン・アスレティックFC所属。ポジションはディフェンダー。

兄のカリムもプロサッカー選手である[1]。

経歴[編集]

幼少期[編集]

チュニジア人の父とオランダ人の母のもと北ブラバント州ヘルモントに生まれ[2][3][4]、兄のカリムとともにフェイエノールト、マンチェスター・シティ EDS、PSV、マルセイユといったヨーロッパのビッグクラブの下部組織で過ごし、2017年にヘルタ・ベルリンに加入した[2][5]。しかし、2021年1月にオマルがアーセナルに移籍したため、兄弟のキャリアはここで分かれることとなった[5][6][7]。10年前からすでにプロ選手として活躍していた兄のカリムは、その数か月前にスペインのセビージャに移籍していた[4][5]。

クラブ[編集]

2022年6月20日、オランダのスパルタ・ロッテルダムに1シーズンの期限つきで移籍[8]。

2023年1月31日、EFLチャンピオンシップのウィガン・アスレティックに期限つき移籍[9]。

代表[編集]

兄はオランダ代表としてプレイしているが、2018年10月、オマルは弱冠16歳でU-21チュニジア代表に選出され[1][2]、翌月にはU-18オランダ代表に招集された[1][10]。

そして2021年5月、ハンニバル・メイブリなど他の若手選手とともにA代表に選出され、チュニジア代表入りを決断した[3][11]。6月15日、マリとの親善試合に先発出場し、チュニジア代表デビューを果たした[12][13]。

2022年1月、アフリカネイションズカップのメンバーに選出され、グループステージの2試合に出場した[1]。

個人成績[編集]

クラブ[編集]

代表[編集]


チュニジア代表国際Aマッチ
年出場得点
2021 1 0
2022 2 0
通算 3 0

脚注[編集]

  1. ^ a b c d “アーセナルの希望！ 最強の逸材5人。大迫力の187cmFW、メキシコ代表デビューしたテクニシャンも”. FOOTBALL CHANNEL (2022年5月13日). 2022年10月24日閲覧。
  2. ^ a b c “Omar Rekik: talento tunisino classe 2001” (イタリア語). World Football Scouting (2018年10月18日). 2021年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月15日閲覧。
  3. ^ a b Rania Jerbi (2021年5月27日). “Equipe nationale –Tunisie : Omar Rekik officiellement " Aigle de Carthage "” (フランス語). Africa Foot United. 2021年6月16日閲覧。
  4. ^ a b Rania Jerbi (2021年5月31日). “Tunisie : Karim Rekik sur les traces de son frère Omar ?” (フランス語). Africa Foot United. 2021年6月15日閲覧。
  5. ^ a b c Mathieu Rault (2020年11月19日). “Arsenal veut l'ancien Marseillais Omar Rekik” (フランス語). Foot Mercato. 2021年6月15日閲覧。
  6. ^ “Omar Rekik signs professional contract” (英語). アーセナルFC (2021年1月7日). 2021年6月15日閲覧。
  7. ^ “Arsenal sign Omar Rekik” (英語). BeSoccer (2021年1月7日). 2021年6月15日閲覧。
  8. ^ “SPARTA HUURT OMAR REKIK VAN ARSENAL” (オランダ語). スパルタ・ロッテルダム (2022年6月20日). 2022年7月20日閲覧。
  9. ^ “Omar Rekik joins Wigan Athletic on loan” (英語). アーセナルFC (2023年1月31日). 2023年7月6日閲覧。
  10. ^ Rik Elfrink (15 November 2018). “KNVB maakt werk van Omar Rekik, die bij Oranje onder 18 in de basis staat” (オランダ語). Eindhovens Dagblad. https://www.ed.nl/psv/knvb-maakt-werk-van-omar-rekik-die-bij-oranje-onder-18-in-de-basis-staat~a979f3f4/ 2021年6月16日閲覧。. 
  11. ^ “Cérémonie de présentation des deux néo-internationaux, Hannibal Mejbri et Omar Rekik” (フランス語). Mosaïque FM (2021年5月30日). 2021年6月16日閲覧。
  12. ^ “Amical : Formation rentrante de la Tunisie face au Mali”. Kawarji (2021年6月15日). 2021年6月15日閲覧。
  13. ^ “Amical, Tunisie –Mali : La victoire et c'est tout pour les Aigles de Carthage” (フランス語). Africa Foot United (2021年6月15日). 2021年6月15日閲覧。

外部リンク[編集]

ウィガン・アスレティックFC - 現所属メンバー
チュニジア代表 - アフリカネイションズカップ2021
チュニジアの旗
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