インターコンチネンタルカップ (サッカー)1997

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インターコンチネンタルカップ1997
開催日 1997年12月2日
会場 国立霞ヶ丘競技場陸上競技場(東京)
最優秀選手 ドイツの旗 アンドレアス・メラー
主審 スペインの旗 ホセ・マリア・ガルシア=アランダ英語版
観客数 46,953人
1996
1998

インターコンチネンタルカップ1997は、1997年12月2日に東京の国立霞ヶ丘競技場陸上競技場で開催された、サッカー世界一決定戦である。トヨタ ヨーロッパ/サウスアメリカ カップ(トヨタカップ)の名称での開催は18回目。ドルトムントは、ユルゲン・コーラーマティアス・ザマー が怪我で日本遠征に参加出来なかった。クルゼイロは、この試合に合わせ、ベベットドニゼッチゴンサウヴェスを緊急補強して試合に挑んだが、ボルシア・ドルトムントミヒャエル・ツォルクハイコ・ヘルリッヒのゴールで2-0とし、優勝を果たした[1][2]

試合[編集]

概要[編集]

前半34分、ステファヌ・シャピュイサのクロスからミヒャエル・ツォルクがボレーで決め[3]、ドルトムント先制する。後半クルゼイロのヴィトール英語版が2枚目のイエローカードで退場。後半40分、 パウロ・ソウザの低いクロスからハイコ・ヘルリッヒがドルトムントの2点目を決めた[3]

詳細[編集]

ドルトムント
クルゼイロ
GK 1 ドイツの旗 シュテファン・クロス
RB 7 ドイツの旗 シュテファン・ロイター captain 54分に警告 54分
CB 27 オーストリアの旗 ヴォルフガング・ファイアージンガー
CB 5 ブラジルの旗 ジュリオ・セザール
LB 17 ドイツの旗 ヨルク・ハインリヒ
DM 4 ドイツの旗 シュテファン・フロイント
CM 19 ポルトガルの旗 パウロ・ソウザ
CM 8 ドイツの旗 ミヒャエル・ツォルク 80分に交代退場 80分
AM 10 ドイツの旗 アンドレアス・メラー 18分に警告 18分
CF 9 スイスの旗 ステファヌ・シャピュイサ 75分に交代退場 75分
CF 11 ドイツの旗 ハイコ・ヘルリッヒ 83分に警告 83分
控え選手:
GK 12 ドイツの旗 ヴォルフガンク・デ・ベール英語版
DF 16 ドイツの旗 マルティン・クレー英語版
DF 23 ドイツの旗 イェルク・ザウアーラント英語版
MF 2 ドイツの旗 クヌート・ラインハルト
FW 20 スコットランドの旗 スコット・ブース英語版
FW 24 オランダの旗 ハリー・デヘイフェル 75分に交代出場 75分
FW 30 アメリカ合衆国の旗 ヨヴァン・キロフスキ英語版 80分に交代出場 80分
監督:
イタリアの旗 ネヴィオ・スカラ
GK 1 ブラジルの旗 ジーダ
RB 2 ブラジルの旗 ヴィトール英語版 15分に警告 15分 Red card 66分
CB 13 ブラジルの旗 ジョアン・カルロス
CB 4 ブラジルの旗 ゴンサウヴェス
LB 6 ブラジルの旗 エリベウトン
DM 5 ブラジルの旗 ファビーニョ英語版
DM 8 ブラジルの旗 リカルジーニョ
AM 9 ブラジルの旗 クレイソン英語版 captain
AM 10 ペルーの旗 ロベルト・パラシオス英語版 64分に交代退場 64分
CF 7 ブラジルの旗 ベベット
CF 11 ブラジルの旗 ドニゼッチ
控え選手:
GK 12 ブラジルの旗 ジェアン
DF 14 ブラジルの旗 ノナット
DF 16 ブラジルの旗 アウベルト・ヴァレンチム英語版
DF 23 ブラジルの旗 ジェウソン・バレージ英語版
MF 18 ブラジルの旗 マルセロ・ラモス 64分に交代出場 64分
MF 19 ブラジルの旗 ドニゼッチ・アモリム英語版
FW 17 ブラジルの旗 ジェオヴァンニ
監督:
ブラジルの旗 ネルシーニョ・バプティスタ

脚注[編集]

  1. ^ トヨタカップの歴史”. 日本テレビ. 2022年3月13日閲覧。
  2. ^ Damals: Als der kriselnde BVB Geschichte schrieb” (ドイツ語). スポルトDE (2013年6月23日). 2022年3月15日閲覧。
  3. ^ a b Coppa Intercontinentale 1997: BORUSSIA DORTMUND” (イタリア語). ストーリエディカルチョ. 2022年2月25日閲覧。