アンディ・バーンズ

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アンディ・バーンズ
Andy Burns
A級ランシング・ラグナッツ時代
(2012年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 サウスカロライナ州グリーンビル郡グリーンビル
生年月日 (1990-08-07) 1990年8月7日(33歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手三塁手
プロ入り 2011年 MLBドラフト11巡目
初出場 MLB/ 2016年5月9日
KBO/ 2017年3月31日
最終出場 KBO/ 2018年10月14日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

アンドリュー・デビッド・バーンズAndrew David Burns, 1990年8月7日 - )は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州グリーンビル郡グリーンビル出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

2008年MLBドラフト25巡目(全体767位)でコロラド・ロッキーズから指名されたが、契約せずにケンタッキー大学へ進学した。

プロ入りとブルージェイズ時代[編集]

2011年MLBドラフト11巡目(全体349位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズでプロデビュー。A-級バンクーバー・カナディアンズでもプレーし、2球団合計で28試合に出場して打率.250、3本塁打、14打点、2盗塁を記録した。

2012年はA級ランシング・ラグナッツでプレーし、78試合に出場して打率.248、9本塁打、37打点、15盗塁を記録した。

2013年はA+級ダニーデン・ブルージェイズとAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、2球団合計で128試合に出場して打率.288、15本塁打、85打点、33盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズ英語版に所属した。

2014年はAA級ニューハンプシャーでプレーし、133試合に出場して打率.255、15本塁打、63打点、18盗塁のを記録した。

2015年はAA級ニューハンプシャーとAAA級バッファロー・バイソンズでプレーし、2球団合計で132試合に出場して打率.291、5本塁打、46打点、6盗塁を記録した。

2016年は開幕をAAA級バッファローで迎え、5月6日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[1]。5月9日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビュー[2]。この年メジャーでは10試合に出場して6打数無安打だった。オフの12月2日にマイナー契約でAAA級バッファローへ配属された[3]

ロッテ・ジャイアンツ時代[編集]

2017年1月8日、韓国プロ野球のロッテ・ジャイアンツと契約した。韓国語での表記は「エンディ・ボンジュ(앤디 번즈)」。2018年シーズン終了後に自由契約となった。

ブルージェイズ傘下時代[編集]

2019年2月28日、古巣のブルージェイズとマイナー契約を結んだ。4月1日にAAA級バッファローへ配属された。2020年オフの11月2日にFAとなった[4]

ドジャース時代[編集]

2020年12月16日、ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び、翌2021年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[4]

2021年6月12日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[5]。7月20日にDFAとなり[6]、同日中に自由契約となった[4]。同年9月10日にマイナー契約で再契約した。シーズン終了後の11月5日にウェイバー公示を経て、ドジャースと再契約を結び、そのまま傘下のAAA級オクラホマシティに配属された。

2022年もAAA級オクラホマシティでプレーしたが、シーズン終了後の11月10日にFAとなった。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2016 TOR 10 7 6 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 0 .000 .143 .000 .143
2017 ロッテ 116 468 423 71 128 38 0 15 211 57 10 7 2 3 29 0 11 100 18 .303 .361 .499 .860
2018 133 505 462 80 124 34 5 23 237 64 5 2 1 0 33 2 9 133 8 .268 .329 .513 .842
2021 LAD 9 15 11 2 3 1 0 0 4 0 0 0 0 0 3 0 1 1 1 .273 .467 .364 .831
MLB:2年 19 22 17 4 3 1 0 0 4 0 0 0 0 0 3 0 2 3 1 .176 .364 .235 .599
KBO:2年 249 973 885 151 252 72 5 38 448 121 15 9 3 3 62 2 20 233 26 .285 .344 .506 .850
  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



一塁(1B) 三塁(3B) 左翼(LF)




































2016 TOR 1 0 0 0 0 .--- 4 0 6 0 1 1.000 1 0 0 0 0 .---
MLB 1 0 0 0 0 .--- 4 0 6 0 1 1.000 1 0 0 0 0 .---
  • 2020年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 1(2016年)
  • 98(2017年 - 2018年)
  • 29(2021年)

脚注[編集]

  1. ^ Ben Nicholson-Smith (2016年5月6日). “Blue Jays bring up Andy Burns, option Ryan Tepera to Bisons” (英語). Sportsnet. 2016年11月23日閲覧。
  2. ^ Encarnacion powers Jays' win over Giants” (英語). TSN.ca (2016年5月10日). 2016年11月23日閲覧。
  3. ^ Blue Jays outright Chris Colabello, Andy Burns off 40-man roster” (英語). Sportsnet (2016年12月2日). 2016年12月10日閲覧。
  4. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2021年7月21日閲覧。
  5. ^ Mark Polishuk (2021年6月12日). “Dodgers Designate Dennis Santana, Select Andy Burns” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月13日閲覧。
  6. ^ Eric Stephen (2021年7月20日). “Scott Alexander to injured list, Andy Burns designated for assignment to make roster room for Josiah Gray” (英語). SB Nation. 2021年7月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]