アンジェイ・バートコウィアク

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アンジェイ・バートコウィアク
Andrzej Bartkowiak
Andrzej Bartkowiak
生年月日 (1950-03-06) 1950年3月6日(74歳)
出生地 ポーランドの旗 ポーランド ウッチ
職業 撮影監督、映画監督
活動期間 1973年 - 現在
配偶者
ダイアン・ヴェノーラ
(m. 1980; div. 1989)
主な作品
監督
ロミオ・マスト・ダイ
DENGEKI 電撃
ブラック・ダイヤモンド
DOOM
撮影監督
プリンス・オブ・シティ
評決
愛と追憶の日々
女と男の名誉
モーニングアフター
ツインズ
フォーリング・ダウン
スピード
スピーシーズ 種の起源
マンハッタン・ラプソディ
ダンテズ・ピーク
ディアボロス/悪魔の扉
追跡者
リーサル・ウェポン4
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アンジェイ・バートコウィアク(Andrzej Bartkowiak、A.S.C.1950年3月6日 - )は、ポーランドウッチ出身の撮影監督[1]・映画監督[2]ハリウッドで活躍している。

来歴[編集]

ポーランドの名門であるウッチ映画大学で学び、1972年にアメリカに移住。1981年の『プリンス・オブ・シティ』からシドニー・ルメットの作品の撮影を手がけるようになる。2000年からは監督業にも乗り出している。

キャリア[編集]

1980年代初頭に、アカデミー賞作品賞にノミネートされた3作品(『評決』、『愛と追憶の日々』、『女と男の名誉』)で撮影監督を担当した。その間、シドニー・ルメット監督とも親交を深め、1981年(『プリンス・オブ・シティ』)から1993年(『ギルティ/罪深き罪』)までの間、ルメット監督のほぼすべての作品で撮影監督を務めた。

ジェット・リーアリーヤが出演したマーシャルアーツアクション映画『ロミオ・マスト・ダイ』で監督デビューし、興行収入9,100万ドルを記録した[3]。その1年後には、スティーヴン・セガール主演のアクション・スリラー映画『DENGEKI 電撃』を製作し、劇場でヒットさせた[要出典]。一方で、『ブラック・ダイヤモンド』は、興行的には中程度の成功を収めただけだった[要出典]

その後、アショク・アムリトラジ英語版のHyde Park Entertainmentやカプコンと組んで、『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』を監督したが、ファンや批評家の評価は散々なものだった[4]

2010年には、『フォーリング・ダウン』でタッグを組んだジョエル・シュマッカー監督のスリラー映画『ブレイクアウト』で撮影監督を務めた。

主な作品[編集]

撮影監督[編集]

監督[編集]

出典[編集]

  1. ^ Sandra Brennan (2015年). “Andrzej Bartkowiak”. The New York Times. Baseline & All Movie Guide. 2014年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月10日閲覧。
  2. ^ Brennan, Sandra. “Andrzej Bartkowiak Biography”. AllMovie. 2009年3月2日閲覧。
  3. ^ Romeo Must Die”. Box Office Mojo. 2015年5月14日閲覧。
  4. ^ https://www.rottentomatoes.com/m/street_fighter_the_legend_of_chun_li

外部リンク[編集]