アラン・ロンバーグ
アラン・ロンバーグ（Alan D. Romberg 1938年12月1日 - 2018年3月27日[1]）は、アメリカ合衆国の外交官。東アジア問題の専門家[2]。
生涯[編集]
1938年12月1日、ニューヨーク州ホワイト・プレインズ出身。父は第二次世界大戦当時、中国西部で野戦病院を務めていた医師で、彼の影響でアジア社会に興味を持った。1960年から64年にかけて、プリンストン大学ウッドロウ・ウィルソン・スクールからプリンストン大学、さらにハーバード大学ではソビエト連邦について専攻した[1]。
1978年から1980年まで国務省日本部長[2]。1981年から1985年まで首席国務次官補代理および国務省副報道官[3]。1985年から1994年まで外交問題評議会にてC・V・スター上級研究員（東アジア研究担当）[3]。1994年から1998年まで国務省政策企画本部首席副部長[3]。1998年から1999年まで国連常任委員ワシントン室長（兼上級顧問）[3]。1999年から2000年まで海軍長官特別補佐官[3]。
2018年3月27日、メリーランド州ベセスダで死去。79歳没[1]。
出典[編集]
- ^ a b c “Alan D. Romberg, China expert at State Department and think tanks, dies at 79” (英語). ワシントン・ポスト. (2018年3月30日) 2018年4月3日閲覧。
- ^ a b Alan D. Romberg; Tadashi Yamamoto (1990). Same bed, different dreams : America and Japan societies in transition. New York: Council on foreign relations press, cop.. p. 137. ISBN 9780876090824
- ^ a b c d e Carla Anderson Hills; Dennis C Blair; Frank Sampson Jannuzi; Council on Foreign Relations (2007). U.S.-China relations : an affirmative agenda, a responsible course : report of an independent task force. 59. New York: Council on Foreign Relations. ISBN 9786611041731
| 公職 | ||
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| 先代 ニコラス・プラット |
アメリカ合衆国国務省東アジア・太平洋局日本部長 1978年7月 - 1980年9月 |
次代 ウィリアム・クラーク |
| 全般 | |
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