わんニャンどうぶつ病院

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わんニャンどうぶつ病院』(わんニャンどうぶつびょういん)は、日本コロムビアから発売されている獣医師の仕事をミニゲームで体験する女の子向けのアドベンチャーゲーム。ゲームボーイアドバンス(GBA)版とニンテンドーDS版の2種類が存在する。

GBA版[編集]

わんニャンどうぶつ病院 〜☆動物の
お医者さん育成ゲーム☆〜
ジャンル 育成シミュレーション
対応機種 ゲームボーイアドバンス
発売元 TDKコア
人数 1人
メディア ROMカートリッジ
発売日 日本の旗 2003年7月25日
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正式タイトルは『わんニャンどうぶつ病院 〜☆動物のお医者さん育成ゲーム☆〜』。TDKコアより2003年7月25日に発売された。

研修医としてわんニャン動物病院に勤務することになった主人公が、研修中の2年間に院内で起きる様々なイベントをクリアして行く。登場するは35種・は15種以上[1]

DS版[編集]

わんニャンどうぶつ病院
ジャンル 仕事に恋するアドベンチャー
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 日本コロムビア
人数 1人
メディア DSカード
発売日 日本の旗 2010年10月28日
売上本数 60,442本[2]
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2010年10月28日に日本コロムビアより発売[3]あこがれガールズコレクションシリーズの第4弾。

GBA版とタイトルは同一であり、同じわんニャン動物病院を舞台としている共通点は存在するが主人公は外部から来た研修医でなく院長の娘となっている。犬、猫合わせて30種類登場する。

DS版の登場人物[編集]

パパ
どうぶつ病院の院長
ママ
あかい まさはる
ももい はるか
みどりかわ しょう
あおき ゆい
くろさき れん

ゆずのどうぶつカルテ(漫画)[編集]

少女漫画雑誌『なかよし』とのコラボレーションで、伊藤みんごによる漫画『ゆずのどうぶつカルテ 〜こちら わんにゃんどうぶつ病院〜』が同誌で連載された。日本コロムビアは原案協力となっている。2016年9月号から2018年12月号にかけて小学生編、2019年1月号 - 2019年12月号にかけて中学生編『ゆずのどうぶつカルテ 〜小さな獣医〜 こちら わんにゃんどうぶつ病院』が連載。動物が苦手なゆずが、動物病院のお手伝いをすることになる。

この漫画を原作とした小説版も、辻みゆきによる文章で児童文学レーベル『青い鳥文庫』から発売された。

既刊一覧[編集]

講談社コミックスなかよし
講談社青い鳥文庫

脚注[編集]

  1. ^ わんニャンどうぶつ病院 〜☆動物のお医者さん育成ゲーム☆〜[リンク切れ]任天堂の紹介ページ)
  2. ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。 
  3. ^ 日本コロムビアゲーム制作部はクリエイティヴ・コア(旧TDKコア)のゲーム開発部門を2010年1月に譲り受けて発足した。また、本作は2002年10月から8年間にわたり使用していたコロムビアミュージックエンタテインメントから、旧社名の日本コロムビアに社名を戻して1作目の発売タイトルでもある。

外部リンク[編集]