どじょう豆腐
どじょう豆腐(どじょうどうふ)とは、どじょうと豆腐を使った料理の一つ。どぜう豆腐、地獄鍋、地獄煮、どじょう地獄とも呼ばれる。中国語では「泥鰍鉆豆腐」(繁体字: 泥鰍鑽豆腐、簡体字: 泥鳅钻豆腐)と呼ばれる[要出典]。
概要[編集]
鍋に水を入れ、豆腐と生きたどじょうを入れて煮る料理である[1]。湯が沸いてくると、どじょうが熱さに耐えかねて、まだ冷たい豆腐の中にもぐりこみ、そのまま豆腐と一緒に煮えてしまう[1]。周りからは湯豆腐を食べているようにしか見えず、肉食が許されなかった僧侶が好んで食べていたと伝わる[1]。
しかし、実際に調理すると、どじょうが豆腐の中に入ることはなく、伝説上の料理と言われている[1]。
脚注[編集]
- ^ a b c d “日本豆腐協会│豆腐の歴史”. www.tofu-as.com. 2022年3月5日閲覧。