お茶と同情

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お茶と同情
Tea and Sympathy
監督 ヴィンセント・ミネリ
脚本 ロバート・アンダーソン
原作 ロバート・アンダーソン
製作 パンドロ・S・バーマン
出演者 デボラ・カー
ジョン・カー
ディーン・ジョーンズ
トム・ローリン
音楽 アドルフ・ドイチュ
撮影 ジョン・アルトン
編集 フェリス・ウェブスター
製作会社 MGM
配給 MGM
公開 アメリカ合衆国の旗 1956年9月27日
日本の旗 1957年2月19日
上映時間 122分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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お茶と同情』(: Tea and Sympathy)は、1956年に製作されたアメリカ映画ヴィンセント・ミネリ監督。

ストーリー[編集]

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
NET 東京12ch
ローラ デボラ・カー 水城蘭子 北村昌子
トム・リー ジョン・カー 荘司肇 津嘉山正種
ビル リーフ・エリクソン 小林修
ハーブ・リー エドワード・アンドリュース
アル ダリル・ヒックマン
エリー ノーマ・クレーン
オーリー ディーン・ジョーンズ
ラルフ トム・ローリン

日本での影響[編集]

1957年の日本公開によって映画内に登場した女性的な少年を意味するシスターボーイという造語が流行したとされる[1][2]。またその反対の男性的な少女を意味するブラザーガールという語も使われるようになった[2]

また日本公開前の1956年秋頃より、シスターボーイと恋愛するオバ様族を「お茶と同情族」と呼ぶようになったとされる[3][4]


関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 井関雅夫『女なんて大嫌い : この悪性なるもの』 p.90-91 あまとりあ社 1961年 [1]
  2. ^ a b 朝日新聞社 編『新聞語辞典 1965年版』 p.589 朝日新聞社 1965年 [2]
  3. ^ 『言語生活 第76~81号』 筑摩書房 1958年
  4. ^ 『映画芸術 第111~116号』 編集プロダクション映芸 1957年

外部リンク[編集]