いすゞ・LT134

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

LT134いすゞ自動車が製造する輸出用大型バスである。

概要[編集]

日本においてLT系は9mクラスのバスだが、LTは全長が10mと11mである。日本からはシャーシのみの輸出で車体は販売国のコーチビルダーによって架装される。台湾では路線用、他の地域では観光用として販売されている。

ラインナップ[編集]

LT132[編集]

エンジンは6HE1を搭載。

LT133[編集]

このモデルに限り日本の富士重工業による架装例が存在する。

LT134[編集]

1999年に登場。エンジンはエルガエルガミオと同じ6HK1(240ps)を搭載し、2007年にはEURO4規制に適合している。ホイールベースは5mと5.7mの2種類。トランスミッションは5速MT(路線)と6速MT(観光)。ツーステップと低床車が存在する。

2008年からはインドでも生産が開始される予定で、車体はインドで架装される[1]

生産拠点[編集]

  • いすゞ自動車藤沢工場
  • 台湾五十鈴汽車工業股份有限公司 ・台中大肚工場

脚注[編集]

  1. ^ インドにおける中大型バスの本格的な生産・販売を開始

関連項目[編集]

外部リンク[編集]