Ծ

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Ծとծ
筆記体
Ծとծの様々な書体

Ծ, ծアルメニア語: ծա、発音は東アルメニア語でca、西アルメニア語でdza)は、アルメニア文字の14番目の文字である。405年ごろにメスロプ・マシュトツによって作成されたと見られる。

使用[編集]

古典アルメニア語東アルメニア語では無声歯茎歯擦破擦音[ts]を表す。西アルメニア語では有声歯茎破擦音[dz]を表す。ラテン文字化する時は「C」、「Ts」または「Tz」と記す[1]記数法では50を表す。

書体[編集]

符号位置[編集]

文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Ծ U+053E - Ծ
Ծ
ծ U+056E - ծ
ծ

脚注[編集]

  1. ^ 吉村貴之『平成25年度言語研修アルメニア語(東)研修テキスト1 東アルメニア語文法Ⅰ』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2013年、1頁。doi:10.15026/95079ISBN 9784863371385NCID BB17916845https://hdl.handle.net/10108/950792022年1月10日閲覧