ニンテンドーDSiブラウザー

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ニンテンドーDSiブラウザー
ジャンル ウェブブラウザ
対応機種 ニンテンドーDSi
ニンテンドーDSi LL
ニンテンドーDSiウェア
開発元 任天堂
オペラ・ソフトウェア
発売元 任天堂
人数 1人
メディア ダウンロード販売(本体内蔵メモリに保存)
発売日 日本2008年11月1日
その他 ニンテンドーWi-Fiコネクション専用
使用ブロック数:85ブロック
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ニンテンドーDSiブラウザー(ニンテンドーディーエスアイブラウザー)は、任天堂開発・発売のウェブページを閲覧することができるニンテンドーDSiウェアである。オペラ・ソフトウェア社との共同開発。ニンテンドーDSブラウザーの後継。

このDSiウェアは、ニンテンドーDSiをインターネットに接続して、『ニンテンドーDSiショップ』よりダウンロードすることで利用可能となる。また、ニンテンドーDSiブラウザーの機能上、利用時にもインターネットに接続する必要がある。

その後、2014年にDSのオンラインサービス終了に伴いサービス終了となった。

概要[編集]

2008年11月1日のニンテンドーDSi発売と同時に配信開始されたニンテンドーDSiウェア[1]。ダウンロード・使用料共に無料。2009年秋以降に出荷されているニンテンドーDSi及び、2009年11月21日発売のニンテンドーDSi LLには最初から本体に内蔵されている(消去可能)。

ニンテンドーDSブラウザー』(以下DSブラウザー)に比べて通信速度や描画速度が速くなったほか、細かい点が変更されている[2]。また、DSi本体のメインメモリの容量が増えたことによって、『DSブラウザー』で必須だったメモリー拡張カートリッジが不要になった[2]

DSブラウザーと同様、動画・音声・Adobe Flashの表示には対応していない[3]

お気に入りには64件まで登録可能で、サイト閲覧履歴は24件まで保存可能[4](24件を超えたら古いものから自動削除される)。『DSブラウザー』とは異なり、サイト閲覧履歴・Cookieは電源を切っても保持される[4]

なお、ニンテンドー3DSではダウンロードすることができず、ニンテンドーDSi/DSi LL本体からニンテンドー3DS本体への「ソフトとデータの引越し」で、『ニンテンドーDSiブラウザー』を引っ越しすることはできない。

仕様[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 任天堂とOperaが共同開発「ニンテンドーDSiブラウザー」11月1日よりダウンロード提供開始”. Codezine. 2019年8月31日閲覧。
  2. ^ a b ニンテンドーDSiブラウザー:Q&A”. www.nintendo.co.jp. 2019年8月31日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j ニンテンドーDSiブラウザー:主な仕様”. www.nintendo.co.jp. 2019年8月31日閲覧。
  4. ^ a b ニンテンドーDSiブラウザー:特長”. www.nintendo.co.jp. 2019年8月31日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]