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以下下書き。

論争

呉座勇一氏とのトラブル

歴史学者である呉座勇一が会員制交流サイト上で北村に否定的な形で言及した結果、国際日本文化研究センターから懲戒処分が下された件に関して、歴史学者の與那覇潤は「あきらかに「冤罪」と呼ばざるを得ない側面が含まれている」と苦言を呈している[1]

オープンレターに対する有識者からの指摘

北村らは2021年4月4日に「呉座勇一の発言の背景には女性差別的な文化がある」とするオープンレターを公開し、約1300人の賛同を集めた[2]。しかし、その賛同者欄に関して、評論家の古谷経衡、作家の高野秀行等が無断で名義が使用されたと主張している[3][4][5]。これに対し北村らは2022年1月19日、本人からの連絡があり次第賛同人から名前を削除するという対応をオープンレター上に追記した[4]。アゴラ運営者で経済学者の池田信夫は、オープンレターが事実上特定個人をターゲットにしている事に関して苦言を呈している[6]

哲学者の東浩紀は「SNSでは耳を疑うような罵詈(ばり)雑言が飛び交い、そこには多くの大学人が実名で参加している」とし、オープンレターに関する動向が「現代における人文知の失墜」だと評論している[7]

  1. ^ Company, The Asahi Shimbun. “呉座勇一氏のNHK大河ドラマ降板を憂う - 與那覇潤|論座 - 朝日新聞社の言論サイト”. 論座(RONZA). 2022年1月27日閲覧。
  2. ^ 東浩紀 (2022年2月1日). “東浩紀「『言論の自由』と『被害者のケア』の論争の落とし所を探さぬ人たち」〈AERA〉”. AERA dot. (アエラドット). 2022年2月2日閲覧。
  3. ^ アゴラ編集部 (2022年1月21日). “呉座勇一氏のオープンレター問題再炎上: お粗末なこの問題、悪しきキャンセルカルチャーを許すな”. アゴラ 言論プラットフォーム. 2022年1月27日閲覧。
  4. ^ a b 女性差別的な文化を脱するために”. sites.google.com. 2022年1月27日閲覧。
  5. ^ https://twitter.com/aniotahosyu/status/1483009680465342467”. Twitter. 2022年1月27日閲覧。
  6. ^ https://twitter.com/ikedanob/status/1484058802647597056”. Twitter. 2022年1月27日閲覧。
  7. ^ 東浩紀 (2022年2月1日). “東浩紀「『言論の自由』と『被害者のケア』の論争の落とし所を探さぬ人たち」〈AERA〉”. AERA dot. (アエラドット). 2022年2月2日閲覧。