瀧田イサム

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瀧田イサム
生誕 (1964-08-08) 1964年8月8日(59歳)
出身地 日本の旗 日本神奈川県
学歴 ミューズ音楽院
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1995年-
レーベル PSYCHO DAZE BASS
共同作業者
ビリー・シーン
ジャコ・パストリアス

瀧田 イサム(たきた いさむ、瀧田勇、1964年8月8日 - )は、日本ロックバンド声優ユニット等に属するベーシスト作曲家編曲家神奈川県横須賀市出身。血液型はB型ミューズ音楽院卒。

経歴[編集]

中学2年生でベースを弾き始め、中学3年生でバンドを結成。高校では、後にUNITEDのリーダーを務めた横山明裕、元ZIGGYの山崎銀次等とロック部でバンド結成するが、ロックに興味を無くし、ジャズ喫茶での定期的な演奏にはまる。その後音楽学校でジャズ理論、作曲、ベース等勉強。この頃からフレットレス5弦ベースばかり使っていたという。

1995年「六三四Musashi」に加入、2003年にはArk Stormに加入、同バンドを2017年脱退。

レイジーのベーシスト・田中宏幸のベースを見てベースをやろう[1]と決めたという。

影響を受けたベーシストに、ビリー・シーンジャコ・パストリアスゲディー・リージェフ・バーリンニール・マーレイスタンリー・クラークなどを挙げている。特にビリー、ジャコのプレイスタイルに強く影響を受けていると語っている。

2007年、瀧田の理想を追求したベースをArk Stormのギタリストである太田カツが愛用しているギターモデルで有名なコンバットで、「コンバット製6弦BASS 瀧田モデル」を誕生させた。AYAシリーズのひとつで、弦間ピッチが狭い特別仕様。

谷山紀章飯塚昌明によるロックユニット「GRANRODEO」で楽曲制作・ライブ時のサポートメンバー、栗林みな実率いる「BASXI」やネオロマンスライブのバンド「BLOODY RUBY」、森久保祥太郎神奈延年のサポートベースとしても活動。

2010年7月7日よりオフィシャル・ブログを開設。

2015年12月23日、「かねてからの夢であった」と語る、初のソロアルバム『Rising Moon』発売。

2016年2月、『Rising Moon Tour!! 2016』と題し、初のソロツアーをスタート。O.A.は同キングレコード所属の『RUNGAINA』。

2017年1月11日の韓国公演よりBABYMETALサポートバンドに加入。

2019年12月、レイジーのライブ『LAZY"宇宙船地球号"完全再現ライヴ!!』にサポートメンバーとして出演。 

2020年10月25日に自身二枚目のアルバムである『LOVE BASE』を発売。

使用ベース[編集]

  • Combat 瀧田モデル(全て6弦)
    • 1号機:AYAシリーズ(メープル指板)
    • 2号機:AYAシリーズ(エボニー指板)→2016年1月フレットレスに改良。
    • 3号機:ボディカラーゴールド(エボニー指板)
    • 4号機:ボディカラーブラック(ハードメイプル指板)
  • Washburn
    • XB-600(ナチュラルマットカラー)
    • XB-600フレットレス(ナチュラルマットカラー)
  • Fender JAZZ BASS 1978年製 4弦(メイプル指板)
  • Aria FEB-FL Acoustic 4弦(ローズウッド指板)

ディスコグラフィ[編集]

発売日 タイトル 規格品番 最高位
2015年12月24日 RISING MOON KICS-3330 128位
2020年10月25日 LOVE BASE RMSR-001

バンドサポートメンバー[編集]

参照[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]