濱名一哉

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はまな かずや
濱名 一哉
生年月日 1956年
職業 映画プロデューサー
ジャンル 映画
主な作品
日本沈没』『いま、会いにゆきます』『陰陽師』『クローズZERO
 
受賞
日本アカデミー賞
その他の賞
藤本賞
2006年日本沈没』『涙そうそう
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濱名 一哉(はまな かずや、1956年 - )は、日本の映画プロデューサーエグゼクティブプロデューサー)。ワーナーブラザース映画 ローカルプロダクションプロデューサー。

来歴[編集]

大阪芸術大学在学中から自主映画活動をはじめ卒業後、早稲田大学シネマ研究会のエースだった山川直人監督と組み1980年に映画「アナザサイド」(主演室井滋内藤剛志)を製作する。この作品は「自主映画の異端の金字塔」と評価されたが、製作費不足によりマイナスを抱え自主映画から引退した。その後、1982年に映画プロデューサー山本又一朗が率いるフィルムリンクインターナショナルに入社[1]し、映画監督森谷司郎に師事(その数十年後、濱名は森谷が監督した『日本沈没』をリメイクしている)。その後セゾングループ、エクゼ他を経て、1991年TBS入社。1993年までプロデューサー名義「山下雄大」として活動した。

映画専門職のプロデューサーとしてTBS製作映画の最高責任者を長く務め、2000年代後半にはフジテレビ亀山千広踊る大捜査線ほか)日本テレビ奥田誠治スタジオジブリ作品ほか)とともに「日本映画界3大ヒットメーカー」と称された。

2015年ワーナーブラザースジャパンに入社。ローカルプロダクション エグゼクティブプロデューサーとして着任し、現在に至る。TBS時代から興行収入85億円の「世界の中心で、愛をさけぶ」、同77億円の「花より男子ファイナル」をはじめ、これまで106本の映画作品をプロデュースし、作品の総興行収入は1,400億円を記録する。


-受賞歴-

2005年「エランドール賞プロデューサー奨励賞」受賞

2007年「第26回藤本賞」受賞(年間最優秀プロデューサー賞)

早稲田大学客員教授(2004年2014年

大阪芸術大学客員教授(2014年〜)


主な作品[編集]

エグゼクティブプロデューサー[編集]

TBS時代

ワーナー ブラザース ジャパン時代

プロデュース・プロデューサー[編集]

企画[編集]

共同製作総指揮[編集]

製作代表[編集]

その他[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]