浜松大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浜松大学
キャンパス(2009年7月)
大学設置/創立 1988年
廃止 2016年
学校種別 私立
設置者 学校法人常葉学園
本部所在地 静岡県浜松市北区都田町1230
北緯34度48分52.85秒 東経137度42分31.88秒 / 北緯34.8146806度 東経137.7088556度 / 34.8146806; 137.7088556座標: 北緯34度48分52.85秒 東経137度42分31.88秒 / 北緯34.8146806度 東経137.7088556度 / 34.8146806; 137.7088556
キャンパス 都田(静岡県浜松市北区)
半田山(静岡県浜松市東区
学部 ビジネスデザイン学部
健康プロデュース学部
保健医療学部
研究科 経営学研究科
健康科学研究科
ウェブサイト http://www.hamamatsu-u.ac.jp
テンプレートを表示

浜松大学(はままつだいがく、英語: Hamamatsu University)は、かつて静岡県浜松市にあった私立大学

沿革[編集]

  • 1988年昭和63年)- 常葉学園浜松大学として開学。当初は経営情報学部のみ。
  • 1994年平成6年)- 国際経済学部を設置。
  • 1996年(平成8年)- 大学院経営学研究科経営学専攻を設置。
  • 1998年(平成10年)- 浜松大学に改称。
  • 2001年(平成13年)- 経営情報学部に情報ネットワーク学科を設置、同学科は入学定員比の平均が0.7倍未満であったことから、平成17年に富士常葉大学が新設学部の設置申請をした際、今後の定員充足の在り方について検討するよう指導を受けた[1]
  • 2005年(平成17年)- 健康プロデュース学部を設置。
  • 2007年(平成19年)- 経営情報学部・国際経済学部を改組し、ビジネスデザイン学部を設置。
  • 2009年(平成21年)- 保健医療学部を設置。大学院健康科学研究科健康栄養科学専攻・臨床心理学専攻を設置。
  • 2010年(平成22年)- 健康プロデュース学部に健康鍼灸学科・健康柔道整復学科を設置。
  • 2013年(平成25年)4月1日 - 富士常葉大学とともに常葉学園大学に統合されて、常葉大学に名称変更することとなる[2]
  • 2016年(平成28年)3月31日 - 文部科学省の廃止認可を受ける[3]

組織[編集]

学部[編集]

2004年11月、健康栄養学科、こども健康学科、心身マネジメント学科の設置が認可された。その際、留意事項として、専任教員を配置していない主要科目に、専任教員を配置すること、常葉学園大学教育学部初等教育課程、心理教育学科、常葉学園短期大学保育科の定員超過の是正に努めるよう指摘された[4]

大学院[編集]

学生生活[編集]

  • 浜松大学学友会
    浜松大学学友会は、浜松大学の学生自治団体である。「浜大学友会」とも呼ばれている。会則上、浜松大学に在学している全ての学生を構成員としていた。
    「学生の、学生による、学生の為の自治」が達成されることを最大の目的としており、主な業務として、大学の学園祭「キトルス祭」をはじめとするイベントの企画・運営、他大学や地元企業との交流を図ることがあった。
    浜松大学学友会には、1つの中央組織と5つの付属団体があり、その関係と業務は以下のとおりであった。
    • 体育會:主に運動系部活動の管理を行う。毎年、6月8日創立記念日には、「スポーツ大会」と題したイベントを行っていた。
    • 文化会:主に文化系部活動の管理を行う。
    • 同好会連合:主にサークル・同好会の管理を行う。
    • 学生生活委員会:主にアルバムの作成、イベントでの写真撮影を行う。
    • キトルス祭実行委員会:主に学園祭「キトルス祭」の企画・運営を行う。

学園祭[編集]

浜松大学の学園祭は「キトルス祭」と呼ばれている。キトルスはポルトガル語で「橘」を意味し、柑橘類を指す。浜松大学の所属する常葉学園の「常葉」が橘の木を由来とすることでキトルス祭となった。開催は例年11月の第2週土日。第13回より始まったフリーマーケット「都田大市」や花火、有名落語家などを招いて行う「浜大寄席」が行われた。

キャンパス[編集]

浜松市北区(現・浜名区)都田町にあったメインキャンパスとなる都田キャンパスのほか、東区(現・中央区)半田山の半田山キャンパスでは、大学院健康科学研究科臨床心理学専攻の授業が行われる臨床心理教育実践センターが設置されていた。

交通アクセス[編集]

著名な出身者[編集]

対外関係[編集]

他大学の関係[編集]

国際・学術交流等協定校

系列校[編集]

など

脚注[編集]