椿彩奈

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つばき あやな
椿 彩奈
プロフィール
別名義 中村 雄一郎(出生時)
中村 有里(本名)[1]
椿姫 彩菜(旧芸名)
愛称 つばきバッコス
つばきグレイツェル(自称)
生年月日 1984年7月15日
現年齢 39歳
出身地 日本の旗 日本埼玉県
血液型 O型[2]
公称サイズ(2008年[2]時点)
身長 / 体重 165 cm / kg
活動
ジャンル ファッション
モデル内容 一般
他の活動 女優タレント
事務所 Grick
モデル: テンプレート - カテゴリ

椿 彩奈(つばき あやな、1984年7月15日 - )は、日本ファッションモデルタレント、俳優、競技麻雀プロ雀士青山学院大学文学部フランス文学科卒業[3]。本名、中村 有里(なかむら ゆり、改名したもの)[1]。旧芸名、椿姫 彩菜(現在の芸名と読み同じ)。元Twin Planetホリプロ所属[4]、フリーを経て現在はGrick所属。プロ雀士としては日本プロ麻雀協会所属。

来歴[編集]

埼玉県川口市出身[5]。2人兄妹の長男で、2歳下の妹が居る。暁星高校を経て[6]青山学院大学を卒業[2]

2006年、性別適合手術を受け、戸籍を女性に変更[7]

2008年4月、菓子ブランド「ガトー・デ・フェ」を菓子メーカーのちぼりとの共同開発、菅野結以武藤静香との共同プロデュースで立ち上げる[8][9]。6月、初の自叙伝『わたし、男子校出身です。』を出版[10]、ベストセラーとなる[11]。10月、レッグウェアのブランド「informel(アンフォルメル)」をプロデュースする[12][13]。10月、初のフォトブック『C'est ma vie』を出版[14]。11月、日本・コロンビア修好100周年記念イベントでコロンビアのイメージガールを務める[15]

2009年1月、著書『椿姫以前』を出版[16]。3月、ドラマ『就活のムスメ』で女優デビュー[17]。4月、DVDブック『椿姫彩菜ビューティートライアル フィットネスタイチー』を発売[18]。9月、『ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット』で舞台初出演[19]

2012年2月、初の主演舞台『テネシーワルツ 人類最後のおさかな?…』で座長を務める[20]

2014年6月、5月いっぱいで4年間在籍したホリプロを退社したことを報告した[21][22]

その後はコンピュータゲーム関連の仕事に多く関わっており、ゲームのイベントやネット番組などに出演している[23]

2021年8月30日、自身のTwitterで日本プロ麻雀協会のプロ試験に合格し、麻雀プロになったことを報告した[24]。プロ対局の実況を担当することもある[25]

芸名[編集]

名字の「椿姫」は自身の好きなオペラ『椿姫』から、名前の「彩菜」はニューハーフクラブのママが画数を考慮して提案した候補から、それぞれ採ったという[1]

2017年8月29日、自身のTwitter椿 彩奈(読み同じ)に改名を発表。改名の理由については、「なかなか変換でも出づらいし姫がついていることに疲れました!」と明かしている[26]

著書[編集]

出演[編集]

雑誌[編集]

DVD[編集]

  • 椿姫彩菜ビューティートライアル フィットネスタイチー (2009年4月24日、東宝

舞台[編集]

  • 日仏交流150周年記念公演「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」(2009年9月5日 - 12日、日本青年館、脚本・演出:西田大輔) - アリス・マルダー 役
  • ハーフライン・エンタテインメント「テネシーワルツ 人類最後のおさかな?…」(2012年2月28日 - 3月4日、キンケロシアター)
  • 劇団マツモトカズミ第四回公演「結婚の偏差値II DEAD OR ALIVE」(2014年9月10日 - 23日、新宿村LIVE)

テレビドラマ[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

ファッションショー等[編集]

  • KOBE COLLECTION(2008年8月)
  • 渋谷×沖縄 EDGE COLLECTION(2008年6月)

インターネット[編集]

レギュラー
過去のレギュラー
  • 椿姫彩菜と高橋名人のゲッチャ(2011年5月4日 - 2013年3月29日)MC出演
  • なごなま 〜ゲームクリエイター名越稔洋の生でカンパイ〜(2012年7月30日 - 2013年3月25日)
  • 電人☆ゲッチャ!(2013年4月5日 - 2013年9月27日)
  • 真夜中のニャーゴ (ホウドウキョク24 木曜日 2015年4月 - )
  • セガなま〜セガゲームクリエイター名越稔洋の生でカンパイ〜(2013年4月22日 - 2021年5月25日)MC出演
単発

ゲーム[編集]

  • 龍が如く3 (2009年2月26日) - 椿姫彩夏(マッサージ嬢)役

テレビアニメ[編集]

ディスコグラフィー[編集]

  • Heartsleep(2008年5月12日) - 配信限定

脚注[編集]

  1. ^ a b c 椿姫彩菜 (2008年). わたし、男子校出身です。. ポプラ社 
  2. ^ a b c “現役女子大生ニューハーフモデル、椿姫彩菜の初エッセイがドラマ化-”. Livedoor ニュース (ライブドア). (2008年6月18日). https://news.livedoor.com/article/detail/3690383/ 2013年7月21日閲覧。 
  3. ^ 椿彩奈、一世風靡で多忙を極めた当時 プロ雀士としての夢に突き進む今、eスポーツ分野でも存在感発揮”. ENCOUNT (2022年8月11日). 2023年1月30日閲覧。
  4. ^ “椿姫彩菜、心機一転 半年ぶりに活動再開”. モデルプレス. (2010年6月28日). オリジナルの2015年6月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150627074138/http://mdpr.jp/gal/detail/464663 2015年12月29日閲覧。 
  5. ^ 椿姫彩菜 Special Interview”. マイナビ (2009年4月10日). 2013年7月21日閲覧。
  6. ^ 椿姫彩菜「母校が騒がれてるけど・・・1888年創立の歴史の中でも初ではないでしょうか」”. J-CASTニュース (2016年10月17日). 2023年1月30日閲覧。
  7. ^ “椿姫彩菜、結婚「30歳ぐらいに」好みは押しが強い紳士”. NEWS24. (2008年10月26日). オリジナルの2014年7月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140710202327/http://www.news24.jp/entertainment/news/162523.html 2013年7月21日閲覧。 
  8. ^ “"カリスマ"ニューハーフモデルが作った「夜食べても太らないお菓子」”. Livedoor ニュース (ライブドア). (2008年4月18日). https://news.livedoor.com/article/detail/3605080/ 2013年7月21日閲覧。 
  9. ^ “ちぼり、女の子のための菓子ブランド「ガトー・デ・フェ」発表 椿姫彩菜とコラボ開発”. 日本食糧新聞. (2009年5月29日). オリジナルの2014年7月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140710000207/http://news.nissyoku.co.jp/Contents/urn/newsml/nissyoku.co.jp/20090529/AOYAGI20090526081129143/1 2013年7月21日閲覧。 
  10. ^ “ステキな「女の子」になれるまで 「わたし、男子校出身です。」 椿姫彩菜著”. 47NEWS. (2008年8月11日). http://www.47news.jp/topics/entertainment/2008/08/post_1528.php 2013年7月21日閲覧。 
  11. ^ “現役女子大生でモデルの椿姫彩菜さん 美しさの秘訣は?”. 読売新聞 (読売新聞社). (2009年4月8日). https://web.archive.org/web/20090411182110/http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/rensai/20090408ok07.htm 2013年7月21日閲覧。 
  12. ^ “椿姫彩菜さん、レッグウエアの新ブランドをプロデュース”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2008年10月22日). http://www.asahi.com/fashion/topics/TKY200810220214.html 2013年7月21日閲覧。 
  13. ^ “椿姫彩菜「がにまたの女子もったいない」”. 日刊スポーツ. (2008年10月22日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20081022-421680.html 2013年7月21日閲覧。 
  14. ^ 椿姫彩菜フォトブック『C'est ma vie』発売記念イベント”. スクランブルエッグ (2008年10月27日). 2013年7月21日閲覧。
  15. ^ “椿姫彩菜がコロンビアイメージガールに”. 日刊スポーツ. (2008年10月31日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20081031-424716.html 2013年7月21日閲覧。 
  16. ^ “椿姫彩菜、新成人に贈る言葉「変わることを恐れないで」”. NEWS24. (2009年1月12日). http://www.news24.jp/entertainment/news/163812.html 2013年7月21日閲覧。 
  17. ^ “椿姫彩菜が"就活"ドラマで女優デビュー”. Oricon style (オリコン). (2009年3月23日). https://www.oricon.co.jp/news/64416/full/ 2013年7月21日閲覧。 
  18. ^ “椿姫彩菜、台湾男性にうっとり「きれいと言われた」”. NEWS24. (2009年4月24日). http://www.news24.jp/entertainment/news/165544.html 2013年7月21日閲覧。 
  19. ^ “椿姫彩菜と共に舞台初挑戦の伊藤由奈「イントネーションが難しい」”. Oricon style (オリコン). (2009年8月13日). https://www.oricon.co.jp/news/68394/full/ 2013年7月21日閲覧。 
  20. ^ “舞台「テネシーワルツ」が初日!”. GirlsNews. (2012年2月29日). https://www.girlsnews.tv/gravureidol/40071 2013年7月21日閲覧。 
  21. ^ 椿姫彩菜 改二〜大事なお知らせ〜”. アメーバブログ (2014年6月1日). 2014年9月30日閲覧。
  22. ^ 椿姫彩菜 ホリプロ退社を報告「自分を見つめ直す」”. アメーバニュース (2014年6月2日). 2014年9月30日閲覧。
  23. ^ “椿姫彩菜 テレビから消えて“ゲーム廃人”…ゲーム関連で稼ぎ最高月収は何百万!”. デイリースポーツ. (2017年8月4日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/08/04/0010433780.shtml 2019年1月15日閲覧。 
  24. ^ 椿彩奈(つばきあやな)、麻雀界への恩返しを誓う決意のプロ入り”. キンマweb. 竹書房 (2021年11月15日). 2023年7月11日閲覧。
  25. ^ この意味、わかるよね?滝沢和典、赤牌連打で無言の“戦いません宣言”に実況「もったいない!」/麻雀・Mトーナメント”. ABEMA麻雀NEWS (2023年6月16日). 2023年8月11日閲覧。
  26. ^ 椿姫彩菜が改名をSNSで発表 「椿彩奈」へ”. ORICON NEWS 2017年8月29日
  27. ^ 『ぷよクエAC』稼働2周年を記念した公式生放送を11月13日に配信! 視聴者数に応じたプレゼントも!!”. 電撃オンライン (2015年11月6日). 2021年9月4日閲覧。
  28. ^ 「勝って脱ぐ」人気グラドルだらけの脱衣麻雀 天木じゅん「2次元ボディを絶対に見せる」”. Abema TIMES (2017年4月16日). 2017/011/19閲覧。
  29. ^ 24時間の大激戦が終了 新年初役満、大逆転テンパイに笑顔…涙…/新春オールスター麻雀大会2019”. Abema 麻雀 TIMES (2019年1月3日). 2019年1月7日閲覧。
  30. ^ 24人の麻雀好き芸能人が24時間ぶっ通しで“打ち初め”開始/新春オールスター麻雀”. AbemaTIMES. 2020年1月5日閲覧。

外部リンク[編集]