森三中

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森三中もりさんちゅう
メンバー 黒沢かずこ
村上知子
大島美幸
結成年 1998年
事務所 吉本興業
活動時期 1999年 -
出身 NSC東京校4期
出会い NSC
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 コント漫才リアクション芸
ネタ作成者 黒沢かずこ
現在の代表番組 世界の果てまでイッテQ!
ドラクロワ
ヒルナンデス!など
過去の代表番組 リチャードホール
笑っていいとも!
サカスさん
業界技術狩人 ギョーテック
激安バラエティー
ベリーベリーサタデー!
悲宝館
お茶の水ハカセなど
同期 ロバート
千鳥
インパルス
椿鬼奴
POISON GIRL BAND など
公式サイト 森三中
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森三中
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年 -
ジャンル エンターテイメント
登録者数 29.4万人
総再生回数 6837万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年7月8日時点。
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森三中もりさんちゅうは、吉本興業東京本社に所属する日本お笑いトリオ

メンバー[編集]

メンバーは、下表[注 1] の三人である。基本的にはそれぞれの呼び名は苗字の呼び捨てであるが、大島と村上の2人は、黒沢を年上ということもあり「黒沢さん」と敬称を付けて呼んでいる。リーダーは決めていない。各人についての詳細は各人の記事を参照のこと。

名前 生年月日 森三中での役割
黒沢 かずこ (1978-10-17) 1978年10月17日(45歳) ボケ・ネタ作り
村上 知子 (1980-01-02) 1980年1月2日(44歳) ツッコミ
大島 美幸 (1980-01-13) 1980年1月13日(44歳) ボケ

略歴[編集]

1998年結成。東京吉本総合芸能学院の第4期の同期生として出会う。同じ東京第4期生にはロバートインパルスPOISON GIRL BAND椿鬼奴がいる。

トリオ名の由来は、黒沢の出身校で通称が「勝田三中」であるひたちなか市立勝田第三中学校と、村上の出身校で通称が「森中」である横浜市立森中学校を合わせて名付けられた。

2001年、『進ぬ!電波少年』の企画「15少女漂流記」に黒沢が参加。無人島脱出に成功し久保田利伸プロデュースでCDデビューも果たした。

TBS系の深夜バラエティ、『極すれすれガレッジセール』に当時全く無名だった大島が出演。プッチイボの一人、日本海として番組を大いに盛り上げた。他メンバーには全く無名だったまちゃまちゃがウルフ神崎という名で出演している。 『激すれすれガレッジセール』で、プッチイボはプッチポコへ改名。大島に続いて村上も出演。村上様(むらがみさま)という名で異彩を放つ。

ブレークしたきっかけは、2000年12月17日放送『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』に3人で出演したことである。「ハイテンション ザ・ベストテン」に出演して注目を集めたことをきっかけに、大島が浜田雅功に猛アタックをする企画が計4回放送された(浜田への求愛企画は、上記「15少女漂流記」で黒沢不在のため大島と村上の二人で始まり、後に黒沢が合流)。

トリオだけにとどまらず、3人それぞれ単独(ピン)での活動や、または3人のうち2人での番組出演も多い。

2014年1月に、村上が妊娠による産休で2月より、並びに大島が「妊活」のため5月よりそれぞれ活動を休止し、当面、黒沢が一人で活動することを発表した[1]。同年7月に村上が産休明けで復帰、2016年1月には大島も芸能活動を再開し、トリオでの活動もそれに伴い再開した[2]

ブレーク当初から専らバラエティ番組に出場する事が多く、森三中として漫才やコントなどのネタをテレビで披露する事は殆ど無い(「爆笑オンエアバトル」や「エンタの神様」などのネタ見せ番組にも一切出場経験が無い。ただし初期の「笑いの金メダル」には参戦してネタを披露している)。賞レースにおいてもM-1グランプリキングオブコント共に1度しか出場経験が無い。なおM-1は2004年の第4回大会に出場して3回戦まで進出[3]、キングオブコントは2009年の第2回大会に出場して準決勝まで勝ち上がっていたが、当日台風の影響で飛行機が飛ばなかったため会場に着く事が出来ず、やむなく準決勝は棄権している[4]

出演[編集]

テレビ番組[編集]

現在[編集]

過去[編集]

テレビドラマ[編集]

アニメ[編集]

  • サザエさん (フジテレビ、2013年8月4日放送のFNS27時間テレビ内にて)かずこ、知子、美幸役
  • とっとこハム太郎(テレビ東京、2012年4月7日 - )※「ハムさんちゅう」名義

ラジオ番組[編集]

レギュラー

映画[編集]

Vシネマ[編集]

  • パチンコ バトルロワイヤルII

テレビCM[編集]

PV[編集]

下記は、他ミュージシャンのPVに出演した作品である。

ディスコグラフィ[編集]

CD[編集]

単独ライブ[編集]

  • 2002年
    • 11月9日 - 「かるがるしく抱かないで」(シアターサンモール/東京)
  • 2003年
    • 8月24日 - 「あたしのこと好き?」(シアターサンモール/東京)
  • 2004年
    • 4月24日 - 「本当にやばい状況 4月」(銀座ガスホール/東京)
    • 7月14日 - 「本当にもっとやばい状況 7月」(新宿シアターモリエール/東京)
    • 10月12日 - 「本当にさらにやばい状況 10月」(新宿シアターモリエール/東京)
  • 2006年
    • 11月18日 - 19日 - 「みよちゃん・みっちゃん・のりちゃんの子供達」(時事通信ホール/東京)
  • 2009年
    • 2月28日 - 「ぴーぴーどんどん」(ルミネtheよしもと/東京)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 表ではグループとしての役割を示す。個人についての詳細は各人の記事を参照のこと。
  2. ^ 2010年2月より村上、黒沢が出演。同年5月より大島も加わっての出演。

出典[編集]

外部リンク[編集]