村井國夫

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むらい くにお
村井 國夫
別名義 村井 国夫(旧芸名)
生年月日 (1944-09-20) 1944年9月20日(79歳)
出生地 中華民国の旗 中華民国 河北省天津市
出身地 日本の旗 日本 佐賀県佐賀市育ち
身長 176 cm
血液型 A型
職業 俳優声優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台吹き替え
活動期間 1966年 -
配偶者 音無美紀子1975年 - )
著名な家族 村井麻友美(長女)
村井健太郎(長男)
事務所 トム・プロジェクト
公式サイト トム・プロジェクトによる公式プロフィール
主な作品
映画
野菊の墓
小説吉田学校
渚のシンドバッド
東京喰種 トーキョーグール【S】
悪と仮面のルール
テレビドラマ
真田太平記
浅見光彦シリーズ』(TBS版)
演劇
マイ・フェア・レディ
レ・ミゼラブル
ハムレット
『魔都夜曲』
『黄昏-On Golden Pond-』
『LITTLE WOMEN-若草物語-』
アテレコ
ハリソン・フォード各種吹き替え[1]
 
受賞
文化庁芸術祭賞
第47回(1992年度)
蜘蛛女のキス
菊田一夫演劇賞
第32回(2006年度) 演劇賞
エリザベート』『ミー&マイガール
読売演劇大賞
第19回(2012年) 優秀男優賞
『秘密はうたう』
紀伊國屋演劇賞
第54回(2019年)個人賞
『獣唄』
声優アワード
第18回(2023年)外国映画・ドラマ賞
ハリソン・フォード吹き替え
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村井 國夫(むらい くにお、1944年9月20日[2][3] - )は、日本俳優[4]声優[5]。旧芸名、村井 国夫。

中国天津市生まれ[3]佐賀県佐賀市出身[2][3]劇団俳優座養成所第15期生。現在の所属事務所はトム・プロジェクト(それまではキューブに所属していた[2][6]。身長176cm、血液型はA型[2]。妻は女優の音無美紀子。2012年1月に村井国夫から村井國夫に改名(表記を旧字体に変更)した。

略歴・人物[編集]

生い立ち[編集]

父の仕事の関係で第二次世界大戦中に中国天津市に生まれる。終戦後、母に背負われて日本に引き揚げ、母の実家がある佐賀県で5人兄弟の末っ子として甘やかされて育つ[7][8]

佐賀県立佐賀高等学校(現・佐賀県立佐賀西高等学校)卒業[3]。高校では引っ込み思案を案じた女剣劇好きの母の勧めで演劇部に入部して、本格的に役者を目指していた演劇部の1年先輩・辻萬長のもとで演劇の基礎を学び[8]、初舞台の評判がよく褒められたことで芝居漬けの生活を送って、高校卒業後には劇団俳優座養成所に入所した辻を追って上京する[7][9][10]

1963年に劇団俳優座養成所に第15期生として入所[3]、同期生には地井武男夏八木勲前田吟林隆三小野武彦竜崎勝原田芳雄高橋長英栗原小巻太地喜和子などがおり、後に「花の15期生」と称された[9]。劇作家の田中千禾夫や演出家の栗山昌良らのもとで学び[9]、1966年に卒業する。

俳優として[編集]

劇団俳優座養成所の卒業後の1966年に東映の映画に出演し、俳優としてデビュー[7]。東映から専属契約の話もあったものの「映画より芝居」との思いから本数契約として、串田和美ら劇団俳優座養成所卒業生と1966年夏に劇団「自由劇場」の旗揚げに参加する[11]

「劇団は食えない」として4年ほどで辞めた後[12]、元気があったテレビに活躍の場を求めて、1970年代から1980年代にかけてはテレビドラマ時代劇に出演し悪役として活躍する[11]。テレビの仕事に単調さを感じ始めた頃、養成所同期の高橋長英と太地喜和子の舞台『藪原検校』を見て「俺はテレビでいったい何をやっているんだ」と衝撃を受け、五月舎制作、木村光一演出の舞台作品へ出演するようになる[12]

1989年には歌のレッスンとオーディションを経てジョン・ケアード演出のミュージカルレ・ミゼラブル』にジャベール警部役で出演しバリトンの美声を響かせ、以降2001年まで13年にわたって800回以上出演を続ける[13]。『蜘蛛女のキス』ではゲイの囚人役を演じて1992年の第47回文化庁芸術祭賞を受賞する[7]

TBSテレビの『浅見光彦シリーズ』では、浅見光彦の兄で警察庁の刑事局長・陽一郎役を第1作目から担当。2009年の第28作・『高千穂伝説殺人事件』で同役を降板[注釈 1]。光彦役が4代目の平岡祐太になった『新・浅見光彦シリーズ』の第1作『漂泊の楽人 越後〜沼津・哀しき殺人者』では、物語の重要人物にして、一連の事件の犯人である矢野隆一郎役で出演[注釈 2]

2019年12月8日、軽度の心筋梗塞のため主演を務める劇団桟敷童子の公演『獣唄』を降板することを発表[14]。2020年1月16日から上演の『黄昏』も降板[15]

復帰後のインタビューでは、上述した降板を機に「家族の大事さを病気で分かった」と述べ、唯一の趣味であった葉巻もやめたことも明かし「今は芝居だけが趣味みたいなものになった。これからは出演作一本一本を大事にしていきたい」との考えへと変わっていったという[16][17]

ハリソン・フォード[編集]

声優としての実績も豊富で、特にハリソン・フォード吹き替え声優として知られている[18]。長年にわたり務めていることから、日本における「フォードの分身」と言われることもあり[19]、その功績から第18回(2023年度)声優アワードでは外国映画・ドラマ賞を受賞した[20][21][22][23]

1985年日本テレビの『金曜ロードショー』で放映された『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』以降は、日本テレビ制作によるハリソン・フォード出演作の吹き替えを村井が担当。それまでフォードの吹き替え声優は作品ごとに変わる状況が続いていたが、村井の吹き替えは「ダンディだが軽妙さのある声が見事にはまった」と評され、繰り返しテレビ放送されたこともあり多くの視聴者に親しまれてきたことで[1]、1980〜90年代におけるフォードの専属(フィックス)声優として定着した[24][25]。中でもフォードの代表作である『インディ・ジョーンズ シリーズ』のインディアナ・ジョーンズ役は、後にリリースされる本シリーズのビデオソフト版[注釈 3]やパチンコ『CRFインディ・ジョーンズ』、東京ディズニーシーのアトラクション『インディ・ジョーンズ・アドベンチャー』でも務めるなど「耳馴染みのある村井吹替」といわれるものとなっており[26]、現在も多くのファンから支持を集めている[27]

スター・ウォーズ』のハン・ソロ役についても村井による吹替を「決定版」と評するファンが多いものの、権利元の都合により、2023年現在もこのバージョンのソフト収録や再放送は実現には至っていない[28]

村井は自身の声質について「親から授かった喉を練習で磨き、今の声になった」としており[29]、フォードの吹き替えに関しては「(自分の)骨格がわりと(フォードと)同じような雰囲気でしたから、声にも違和感がなかったんだと思います」と振り返っている。また、声優が得意とする演技(俗に言うアテレコ口調)を良くは思っていなかったため「普通に喋ることを重視していた」と語り、そこがフォードの容姿にハマったのかもしれないと述べた[18]。フォードについて、以前は「凄く素敵な役者ですが、あくまで『スター』であって、『上手い役者』ではありません」「彼が芝居しているヒーローの魅力を壊さないようにしつつ、演じきれていない部分を助ける」という気持ちで吹替えていたと明かしたものの、後に鑑賞した作品におけるフォードの演技を見た際に「凄く上手くなっていた。役者というのは、ちゃんと愚直にやっていけば花が開くんだと思いました」とフォードへの愛着を感じさせるコメントをし、「僕もそうなる時を期待しながらやっています」と話した[18]。また後年には、自身がフォード以外の俳優の吹き替えを殆ど行っていなかったことも村井=フォードのイメージの定着に一役買っていたのではないかと分析している[30]

2000年代以降を境に長らくフォードを担当する機会は少なくなっていたものの、2015年の『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』では、出演者の吹き替えがフィックス(専属)声優陣でキャスティングされ、村井もフォードの声を約10年ぶりに担当した[31]。なお、共にフォードを持ち役にしている磯部勉(本作では自身の持ち役の一人であるメル・ギブソンの吹き替えを担当)は劇団の後輩にあたり、本作の収録で村井が磯部に「何で俺を呼ぶんだ、お前(磯部)が一人で(メル・ギブソンもハリソン・フォードも)やればいいじゃないか」と冗談を言うほどの仲である[32]

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』に関しては村井による吹替が長年なく村井も心残りがあったといい、2023年に『金曜ロードショー』での放送用にて村井が吹き替える新録音版が制作されたことにはうれしさを表しており、楽しみながら情熱を持って演じることが出来たという[30][33]

2023年公開の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』では劇場公開版吹き替えで村井が起用され、SNSのトレンドに上がるなど大きな反響があった[34][35]。村井が“劇場公開版”の吹き替えでインディを担当するのは当作が初めてとなる[36]。本作に関して村井は、「絶対にやりたい」との思いから所属事務所を通じて制作会社のディズニーに自らを売り込み、後日オーディションを行ったうえで起用されたことを明かし「今回やることができたんで、すごく喜んでいます」と語っている[30]。同作は村井が再びインディ役を務めたことで吹替え版にはファミリー層まで幅広い層が劇場に詰めかけ、「インディ・ジョーンズ」シリーズを初めて劇場で観たという世代からも絶賛の声が日本では相次いでいる[37]。また、上述の『クリスタル・スカルの王国』の新録と今作への登板により同役の完遂と奪還を果たす形となった[38][39]

「村井國夫といえばハリソン・フォードの吹き替え」というイメージが世間に定着したことについては、自身の本業は舞台役者だと思っていたことから全く意識しておらず、『運命のダイヤル』でのインディの吹き替え復帰に歓迎の声が多く寄せられるなど大きな反響を目の当たりにした際には、「あらためて多くの方がインディ・ジョーンズは村井國夫だと思ってくださっていたんだなと。すごく感激しました」と感無量であったと同時に、「かつて自身の吹き替え版で育った人たちが、映画好きになり、今でも覚えていてくださるのは本当にうれしいことです。」と周囲への感謝を述べている[30]

また、キャラクターとしてのインディアナ・ジョーンズに対しても「若々しく、冒険心をいつまでも持っているので畏敬の念を感じる」と敬意を表しており、「飛行機に乗って落ちたりする面白さ、人間味などは、実際のフォードと共通しているのではないか」と分析している。また、インディの持つ二面性の面白さについても言及した[33]。自身が担当していない作品では、『42 〜世界を変えた男〜』での球団オーナーを演じるフォードの芝居が特に気に入っているといい、「すごく良かった。『へえ、こういう芝居をするんだ。うまくなったな』と感心してね。あれはすてきでしたね。やっぱりいい歳の取り方をしてるんだなと思いましたね」と話した[30]

『運命のダイヤル』の公開記念舞台あいさつに登壇した際には、「40年近く前からフォードの声を何本やっているかわからないです。長く続けると呼吸がわかるんです」と遠い距離がありながらも一心同体になっていることを明かしながら、「(ハリソン・フォードと)一緒に年を取ってきた。一緒にいろんな道を歩んでこられたのはとても幸せ」と語った。そんな中同イベントでは、ハリソン・フォード本人から村井へのサプライズメッセージが届き、「國夫さん、1作目から参加していただき本当に感謝しています。日本語版インディを演じるあなたの声を聞けてうれしかった。長旅に付き合ってくれてありがとう。いつかお会いしたいです。いまはさらなる活躍をお祈りしています」などと感謝とお墨付きが伝えられた。これに村井は「突然のメッセージに感激しています。40年近いお付き合いで、僕もずっとお会いしたいと思っていたけれど、チャンスがありませんでした。でも本当にあなたと一緒にいろいろな作品ができて嬉しかった。スケールは違いますが、常に参考にしながら、何本も何本も、何回も何回も観て演技の勉強をさせていただきました。本当にありがとうございました」と感涙し、「本当に素晴らしい。もう感激で。いつまでも元気で、『インディ・ジョーンズ』は終わったとしても、また次の作品も僕が吹き替えをやらせていただきたい」と絆の深いフォードに応える形で今後への意欲を見せた[40][41][42][43][39][44][45]

その後も村井はフォードからメッセージを貰ったことについて喜びを語っており、2024年1月に『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』に出演した際には「たとえ言わされているのだとしても、嬉しい」と語っている[46]ほか、第18回声優アワードの受賞式においては『インディ・ジョーンズ シリーズ』の吹き替え版で共演した小林修納谷悟朗内海賢二に敬意を表すると同時に「本当に感動しました。あの言葉は思い出しても涙が出るくらいに嬉しかったし、声優としても認められたんだなと感じました。僕も普段は肉体を使って舞台をやっていることがほとんどですが、声優の仕事も大好きで色々やってきました。これからも頑張ってやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします」とコメントしている[22]

私生活[編集]

1度結婚離婚を経て、現在の妻は地井の紹介で知り合った女優の音無美紀子1975年に再婚[3]。音無との間には男女1人ずつ子がある[3]。長女の村井麻友美も女優として活動しており[3]、長男の村井健太郎も俳優として活動を始めている[47]。音無と交際を始めたとき、村井は既婚者であり、交際を知った地井武男[注釈 4]は「あれほど彼女には手を出すなと釘を刺したのに」と激怒し、一時絶縁状態に陥った。なお、音無は交際途中まで村井が既婚者であることを知らなかったという[48][49]

受賞歴[編集]

出演(俳優)[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

ラジオ[編集]

  • アメリカン・サウンド・シーン(1981年6月2日 - 1983年5月31日、FM東京
  • CDエクスプレス(1985年9月2日 - 1987年3月25日、FM東京)
  • 地井武男音楽旅行(2012年3月25日 - 4月29日、文化放送) - 地井の代役を担当

バラエティ[編集]

  • 世界・ふしぎ発見!(TBS) - ミステリーハンター
  • 満員御礼!!てっぺん座(2003年4月6日 - 2004年3月28日、読売テレビ、日本テレビ) - 演芸場「てっぺん座」の楽屋と喫茶コーナーを舞台に、毎回豪華ゲストを迎え、シチュエーションコメディーとトークを繰り広げるバラエティー。村井はレギュラー出演。最終回のゲストは音無美紀子。

紀行番組[編集]

  • 朝だ!生です旅サラダ(2000年8月19日、ABCテレビ)
  • 村井国夫・音無美紀子 発見!健康フランス旅(2003年11月22日、テレビ朝日)
  • 土曜スペシャル 冬の日本列島 ローカル線で行くふれあい縦断旅(2006年12月、テレビ東京)
  • 旅の香り(テレビ朝日) - 家族で出演
  • いい旅・夢気分(テレビ東京)
  • 両親に贈りたい旅 (BS朝日) - 音無美紀子との二人旅
    • ハノイからホーチミンへ ベトナム縦断!絶景いやし紀行(2015年9月27日・2016年1月1日・2016年1月24日)※長女の村井麻友美がナレーションを担当する、新バージョン
    • オーストラリアの世界遺産と大人気観光スポットを巡る(2016年4月24日)※村井麻友美がナレーションを担当
  • 夫婦再旅スペシャル2組のおしどり夫婦が行く京都・白川郷 悠久の歴史を巡る再旅!(2017年1月12日、BS日テレ) - 音無美紀子との二人旅

CM[編集]

出演(声の出演)[編集]

吹き替え[編集]

担当俳優[編集]

ハリソン・フォード[注釈 9] (ハリソン・フォード本人公認[40][41][42][43][39][44][45]
ジェラール・ドパルデュー

映画(吹き替え)[編集]

ドラマ[編集]

アニメ[編集]

劇場アニメ[編集]

ゲーム[編集]

ナレーション[編集]

  • タイムショック21(2002年4月29日 - 6月17日、テレビ朝日)
  • イタリアは歌う オペラの旅(2004年7月22日、BS-i
  • 希望の都 パルマ物語(2003年11月3日、日本テレビ)
  • 穂高よ永遠なれ〜北穂高小屋物語〜(2003年4月29日、TBS)
  • 人間ドキュメント「ともに詠みともに生きて」〜 青森・めおと歌人の60年〜(1999年9月15日、NHK総合)朗読:村井国夫・音無美紀子
  • エジプト、ピラミッドの真実
  • ツタンカーメン 隠された真実

ラジオドラマ[編集]

アトラクション[編集]

その他[編集]

書籍[編集]

  • 妻の乳房 -「乳がん」と歩いた二人の十六年(2004年5月・光文社ISBN 433497449X ※妻・音無美紀子との共著

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 後任には風間杜夫が起用された。
  2. ^ 陽一郎役の俳優は石丸幹二に交代。
  3. ^ 1991年『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』で初めてセル用に吹替版が製作。
  4. ^ 音無の幼馴染であり、村井たっての要望で2人を引き合わせた。
  5. ^
  6. ^ 2019年3月、ヤマハホール、村井國夫×春風ひとみ「I do!I do!〜結婚物語」、ミュージカルコンサート「I DO!I DO!~結婚物語~」
  7. ^ 劇団桟敷童子公演 急病により途中降板。
  8. ^ 当初は2020年の4月・5月に公演が予定されていたが[66]、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う政府からの緊急事態宣言を受け、全公演中止となっていた[67]
  9. ^ 音源が確認されている以下の作品群のほか、『フランティック』TBS版(『水曜ロードショー』)では『TeLePALテレパル東版 1991年5/24号』(1991年5月11日発刊)の番組紹介における「声の出演」欄には村井の名が記載されていたものの、実際の放送では津嘉山正種がフォードを担当した。発刊後に村井から津嘉山へとキャスト交代が行われたことによる記載か、誤表記によるものかは不明。
  10. ^ 日本テレビ版が村井初のハリソンの吹き替え。

出典[編集]

  1. ^ a b 『インディ・ジョーンズ』 全4作ノーカット完全放送”. シネフィルWOWOW 公式サイト. WOWOW PLUS INC.. 2018年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
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  6. ^ 2023/03/06 【第1725回】”. www.tomproject.com. 2023年4月2日閲覧。
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  10. ^ “演劇をトコトン教わった」村井國夫の原点は高校の1年先輩”. 日刊ゲンダイDIGITAL (日刊現代): p. 3. (2015年9月28日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/164347/3 2019年2月11日閲覧。 
  11. ^ a b 春日太一 (2017年8月24日). “村井國夫 同期の友人たちが、僕を奮い立たせてくれる”. NEWSポストセブン (小学館). https://www.news-postseven.com/archives/20170824_605724.html 2019年2月11日閲覧。 
  12. ^ a b 春日太一 (2017年8月24日). “村井國夫 同期の友人たちが、僕を奮い立たせてくれる”. NEWSポストセブン (小学館): p. 2. https://www.news-postseven.com/archives/20170824_605724.html?PAGE=2 2019年2月11日閲覧。 
  13. ^ 春日太一 (2017年9月2日). “『レ・ミゼラブル』に13年間出演の村井國夫が飽きない理由”. NEWSポストセブン (小学館). https://www.news-postseven.com/archives/20170902_607722.html 2019年2月11日閲覧。 
  14. ^ “村井國夫が心筋梗塞で主演舞台「獣唄」降板…7日夜に体調不良訴え病院へ”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年12月9日). https://hochi.news/articles/20191209-OHT1T50032.html 2019年12月9日閲覧。 
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  17. ^ 祐成秀樹 (2021年5月31日). “再検査で陽性・入院の村井國夫、俳優生命の危機乗り越えて舞台復帰「家族の大事さ分かった」”. 読売新聞オンライン. 2024年3月21日閲覧。
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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]