小市慢太郎

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こいち まんたろう
小市 慢太郎
本名 小市 義行
生年月日 (1969-02-15) 1969年2月15日(55歳)
出生地 日本の旗 日本大阪府
身長 173.5 cm[1]
血液型 B型[1]
職業 俳優
ジャンル 舞台テレビドラマ映画
活動期間 1990年 -
所属劇団 M.O.P( - 2010年
事務所 Sai
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
救命病棟24時
アテンションプリーズ
てっぱん
そして、誰もいなくなった
トドメの接吻
イノセンス 冤罪弁護士
俺のスカート、どこ行った?
ボイス 110緊急指令室
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小市 慢太郎(こいち まんたろう、1969年2月15日[1][2] - )は、日本の俳優。本名、小市 義行[3]

大阪府出身[1][2]クリオネ[4]→Sai所属[1]

来歴[編集]

明星中学校・高等学校同志社大学卒業[5]

大学のOBであるマキノノゾミ劇団M.O.Pに参加[5]2010年に劇団が解散するまで在籍し、ほぼ全ての公演に出演した[5]

1990年代にはSNK格闘ゲームにて声優を担当した。

2011年の『てっぱん』の演技で高い評価を受け、多くの映画・ドラマにバイプレーヤーとして出演している[1]

人物[編集]

中学、高校の6年間は強豪として知られたソフトテニス部に所属。高校3年時には全日本私学大会ベスト8に進出した[5]。 白髪頭をトレードマークとし、どんな役柄にも染まることの出来るカメレオン俳優と称される[6]

出演[編集]

舞台[編集]

  • M.O.P.プロデュース・1862“上海大冒険”(1994年)
  • Cカンパニープロデュース・エンジェル・アイズ〜てなもんや西部劇〜(1994年、作・演出:マキノノゾミ
  • 東京原子核クラブ1997年、作・演出:マキノノゾミ)
  • G2プロデュース・12人の入りたい奴ら(1997年)
  • 自転車キンクリートSTORE公演・例の件だけど、(1997年)
  • 夏休み(1998年、作:内藤祐敬・演出:いのうえひでのり
  • 新・曽根崎心中(1998年、作・演出:マキノノゾミ)
  • 今宵限りは…1928(1998年、演出:栗山民也)
  • 本郷菊富士ホテル(1998年)
  • ガラスの動物園1999年、演出:栗山民也)
  • 東京原子核クラブ〈再演〉(1999年、作・演出:マキノノゾミ)
  • こまつ座公演・闇に咲く花(1999年、演出:栗山民也)
  • 中島らも事務所プロデュース・お正月(2000年)
  • ナイロン100℃公演・ナイスエイジ(2000年)
  • 自転車キンクリートSTORE公演・OUT(2000年、演出:鈴木裕美)
  • こまつ座公演・闇に咲く花〈再演〉(2001年、演出:栗山民也)
  • エレファント・マン2002年、演出:宮田慶子)
  • ラヴ・レターズ(2002年)
  • こまつ座公演・國語元年(2002年、演出:栗山民也)
  • 阿修羅城の瞳 BLOOD GETS IN YOUR EYES2003年、作:中島かずき・演出:いのうえひでのり)
  • おはつ(2004年、作:マキノノゾミ・演出:鈴木裕美)
  • 劇団M.O.P.公演・黒いハンカチーフ(2004年、作・演出:マキノノゾミ)
  • パウダア(2005年、作:菱田信也・演出:宮田慶子)
  • 新感線☆NEXUS・Cat in the Red Boots(声のみ出演、2006年
  • 劇団M.O.P.公演・ズビズビ。(2006年、作・演出:マキノノゾミ)
  • 東宝ミュージカル・アンナ・カレーニナ(2006年、演出:鈴木裕美)
  • TAKE FLIGHT(2007年、演出:宮本亜門
  • 劇団M.O.P.公演・阿片と拳銃(2008年、作・演出:マキノノゾミ)
  • パッチギ!(2009年) - 坂崎先生 役
  • 劇団M.O.P.公演・さらば八月のうた(2010年、作・演出:マキノノゾミ)

テレビドラマ[編集]

NHK[編集]

日本テレビ[編集]

TBS[編集]

フジテレビ[編集]

テレビ朝日[編集]

テレビ東京[編集]

WOWOW[編集]

その他[編集]

ネットドラマ[編集]

映画[編集]

OVA[編集]

ゲーム[編集]

吹き替え[編集]

CM[編集]

PV[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 日時表記は暦日表記で記載しており、提出された出典内容や公式サイトで表示されている内容とは異なる箇所が一部にある。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f Profile 小市慢太郎”. Sai. 2021年2月27日閲覧。
  2. ^ a b 『ザ・キング・オブ・ファイターズ'97 ~オフィシャルコレクション~』、新声社、1997年9月27日、71頁、ISBN 4-88199-381-X 
  3. ^ 小市 慢太郎”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2016年9月29日閲覧。
  4. ^ 小市慢太郎 (2009年11月16日). “個展”. 小市慢太郎の『思い立ったが吉日』. 2021年2月27日閲覧。
  5. ^ a b c d e 小市慢太郎(インタビュアー:成見宏樹)「案山子とラケット応援団 vol.4」『映画『案山子とラケット〜亜季と珠子の夏休み〜』公式サイト』http://www.kakarake.com/cheer/vol4_1.html2019年9月21日閲覧 
  6. ^ 30歳までバイトで生計 俳優・小市慢太郎は”脇役界の星”|日刊ゲンダイDIGITAL”. 日刊ゲンダイDIGITAL. 2018年4月18日閲覧。
  7. ^ 獄門島”. NHK (2016年11月19日). 2021年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月10日閲覧。
  8. ^ 「精霊の守り人」シーズン2 出演者決定!”. NHKドラマ. 日本放送協会 (2016年4月8日). 2016年4月9日閲覧。
  9. ^ “岸井ゆきの×高橋一生 よるドラ『恋せぬふたり』新たな出演者&主題歌決定!”. ドラマトピックス (NHK). (2021年12月9日). https://web.archive.org/web/20211209031732/https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/458258.html 2021年12月9日閲覧。 
  10. ^ “NHK版「犬神家の一族」佐清役は金子大地 あのマスクも解禁!珠世役・古川琴音ら豪華キャスト集結”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2023年3月13日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/03/13/kiji/20230313s00041000313000c.html 2023年3月13日閲覧。 
  11. ^ “道枝駿佑『金田一少年の事件簿』第2・3話は「聖恋島殺人事件」 生田絵梨花らゲスト発表”. クランクイン! (ブロードメディア). (2022年4月24日). https://www.crank-in.net/news/106502/1 2022年4月25日閲覧。 
  12. ^ “「金田一少年の事件簿」第2話放送延期を発表”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2022年4月27日). https://mdpr.jp/news/detail/3127850 2022年4月27日閲覧。 
  13. ^ ドラマ「アンメット」新キャストに安井順平、野呂佳代、山谷花純、INI尾崎匠海ら”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年3月16日). 2024年3月16日閲覧。
  14. ^ “平野綾が小芝風花のライバルに、ドラマ「波よ聞いてくれ」追加キャスト発表”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年3月23日). https://natalie.mu/eiga/news/517588 2023年3月23日閲覧。 
  15. ^ 少年忍者主演の「文豪少年!」に先輩や豊田陸人、平塚翔馬、青木滉平ら15名”. 映画ナタリー. ナターシャ (2021年2月13日). 2021年2月27日閲覧。
  16. ^ 筒井道隆、徳重聡、小市慢太郎、福山翔大ら「邪神の天秤」のオールキャストが解禁”. TVガイド. 東京ニュース通信社 (2021年11月30日). 2022年2月28日閲覧。
  17. ^ “日本の家族を描いた佐藤仁美主演作「惑う」韓国の映画祭へ出品 手嶌葵の主題歌流れる予告編も完成”. 映画.com. (2016年7月20日). https://eiga.com/news/20160720/5/ 2016年7月20日閲覧。 
  18. ^ 風の色”. 「風の色」製作委員会. 2018年1月25日閲覧。
  19. ^ 映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』公式サイト”. perfectworld-movie.jp. 2018年8月16日閲覧。
  20. ^ 川栄李奈がリケジョの酒造りと恋描く「恋のしずく」で映画初主演、相手役は小野塚勇人”. 映画ナタリー. ナターシャ (2017年9月12日). 2017年9月12日閲覧。
  21. ^ 赤楚衛二・内田慈・小市慢太郎・音尾琢真が“秘書軍団”に 窪田正孝×宮沢りえ共演の映画『決戦は日曜日』追加キャストを発表”. SPICE. イープラス (2021年6月1日). 2022年2月28日閲覧。
  22. ^ 登場人物”. 100日の郎君様. NHK. 2019年5月29日閲覧。

外部リンク[編集]