ノート:松浦家 (安大夫)

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ノート:松浦宗清から転送)

改名提案[編集]

松浦宗清」から「松浦家 (安大夫)」への改名を提案します。理由については以下の通り。

  • 「宗清」は、他に伝わる「定一」「清長」同様、文書による裏付けがない(谷口克広『織田信長家臣人名辞典 第2版』〈吉川弘文館、2010年〉より。同書で谷口は「松浦安大夫」として立項している)。
  • 一次史料で確認できる諱は「家」1文字。10月9日付連署状(真田宝物館所蔵「古文書鑑」)で「又右衛門尉 生家」(寺田生家)・「越後入道 任世」(沼間任世)と2字名の2人に並び「安大夫 家」と署名している(後述の嶋中論文や山中吾朗「戦国期和泉の地域権力と岸和田城」〈大澤研一・仁木宏編『岸和田古城から城下町へ』和泉書院、2008年〉などに掲載される)
    平井上総「織田権力の和泉支配」(戦国史研究会編『織田権力の領域支配』岩田書院、2011年)には「実名は「家」か」とあり(88頁)、嶋中佳輝「織田信長と和泉松浦氏の動向」(『十六世紀史論叢』16号、2022年)では「松浦家」と断定的に書かれる(17–18頁)。和泉松浦氏の名前としては他に松浦盛や松浦守松浦光、松浦虎などがある。

松浦家」は「松浦氏」へのリダイレクトとなっていますが、一般的に松浦家といえばそちらを指すと思われるため、こちらを括弧付きとします。括弧内を通称とすることについては一色義清などを参考としましたが、「松浦家 (安土桃山時代の人物)」「松浦家 (和泉松浦氏)」「松浦家 (人名)」なども候補として考えられるため、改名先についてご意見をいただけると幸いです(この人物個人を指すと分かりやすい「松浦家 (安大夫)」を推したいところではありますが)。特に意見のない場合や改名への反対がない場合など、1週間後を目途に改名を行いたいと思います。--YasuminB会話2024年4月9日 (火) 13:39 (UTC)[返信]