ドラマツルギー (Eveの曲)

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ドラマツルギー」は、Eveのオリジナル曲。Eveのアルバム『文化』に収録されている楽曲の一つ。

ドラマツルギー
Eve楽曲
収録アルバム文化
リリース2017年10月10日
ジャンル
時間3分58秒
作詞者Eve
作曲者Eve
その他収録アルバム
群青讃歌/遊生夢死』『Eve Vocaloid 01
ミュージックビデオ
ドラマツルギー - YouTube

概要[編集]

2017年10月10日に初音ミク歌唱ver.がニコニコ動画に、翌11日にEve歌唱ver.がYouTubeに投稿された。2019年10月にはabemaTVドラマ 『フォローされたら終わり』の主題歌に起用された。

評価[編集]

2022年9月現在、YouTubeに投稿されたミュージックビデオは1.3億以上の再生回数を記録している。Twitterにて開催された、好きな楽曲投票「Eve 楽曲 best3」では見事一位に輝いた[1][2]

映像作品[編集]

ミュージックビデオ[編集]

映像を担当したのは「デーモンダンストーキョー」「ナンセンス文学」も手掛けたMahである。

下北沢付近をイメージして、下北沢駅や下北沢ミナミ本店などが描かれている。

キャラクター

代表的なキャラクターであり、数多くのグッズが販売されている。

  • くるくる

仮面を被ったパントマイマー。仮面には幾つかの種類があり、傘を使ったダンスが特徴的である。後半に登場する黒い姿は特にくるくるマイマーと呼ばれる。杖を持ち、ボーラーハットの帽子を被っている[3]

  • ひとつめ様

長身で単眼のキャラクター。前作「ナンセンス文学」より登場するものであり、以降もEveの世界観を表現する代表的なキャラクターとして要所要所に出演している。原案はEve本人によるもので、昔何度か夢に出てきた人物がもとになっているという。身長は2m。4本指。[3][4]

Live Film ver.[編集]

アニメーションのミュージックビデオの再生回数が1億回を突破したことを記念にYouTubeに公開された。

収録アルバム[編集]

発売日 タイトル レーベル
ドラマツルギー 2017年12月13日 文化 harapeco records
ドラマツルギー(Live Film ver.) 2021年9月30日 群青讃歌/遊生夢死 TOY'S FACTORY
ドラマツルギーfeat.初音ミク 2022年2月9日 Eve Vocaloid 01

カバー[編集]

発売日 タイトル 収録曲
2018年3月21日 灯油『セカンドハート』 ドラマツルギー
2019年9月18日 りぶ『Ribing fossil』 ドラマツルギー
2021年2月14日 CocoTsuki『Crossroad』 ドラマツルギー(Cover)
2021年2月24日 Afterglow×香澄『バンドリ! ガールズバンドパーティ! カバーコレクション Vol.5 ドラマツルギー
2021年7月28日 まらしぃ『V.I.P X marasy plays Vocaloid Instrumental on Piano』 ドラマツルギー
2021年11月24日 りぶ『MYLIST』 ドラマツルギー
2022年4月6日 あほの坂田『あほの坂田 歌ってみた①』 ドラマツルギー
2022年5月11日 Leo/need『Leo/need SEKAI ALBUM vol.1』 ドラマツルギー (feat.星乃一歌&初音ミク)
2023年5月3日 そらる『そらるの歌ってみた[2016-2018]』 ドラマツルギー(cover)

脚注[編集]

  1. ^ https://twitter.com/nonsense_eye/status/1342052867515944963”. Twitter. 2022年6月1日閲覧。
  2. ^ https://twitter.com/nonsense_eye/status/1364863120263450626”. Twitter. 2022年6月1日閲覧。
  3. ^ a b https://twitter.com/mah_hirano/status/1084807134129180673”. Twitter. 2022年7月6日閲覧。
  4. ^ Inc, Natasha. “Eve「文化」インタビュー|自作曲で表す自身の“文化” - 音楽ナタリー 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. 2022年6月1日閲覧。
  5. ^ bang_dream_gbpの2021年1月1日のツイート2021年1月2日閲覧。
  6. ^ バンドリ! ガールズバンドパーティ! カバーコレクション Vol.5”. BanG Dream!(バンドリ!)公式サイト. 2020年11月24日閲覧。
  7. ^ pj_sekaiの2020年12月23日のツイート2022年5月28日閲覧。
  8. ^ Leo/need SEKAI ALBUM vol.1”. BUSHIROAD MUSIC. 2022年5月28日閲覧。

外部リンク[編集]