クスコ盆地

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クスコ盆地(クスコぼんち)は、ペルー南部、クスコ市を擁する盆地をさす。クスコとは、ケチュア語ヘソを意味する。古くから地域文化の中心でもあった。現代の先住民は、ケチュア系である。

この地から、アンデス山脈一帯に覇を唱えたインカ帝国が誕生する。クスコの町並みはピューマをかたどったものとの説があるが、実際に証明はされていない。

世界遺産[編集]

1983年12月9日世界遺産(文化遺産)として登録される。

遺跡[編集]

クスコには遺跡が数多く残っている。代表的なものに、コリカンチャ(太陽の神殿)やサクサイワマン城砦がある。