ウド鈴木

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ウド 鈴木すずき
2018年
本名 鈴木 任紀(すずき ひでき)
ニックネーム ウドちゃん、独活野大木
生年月日 (1970-01-19) 1970年1月19日(54歳)
出身地 山形県東田川郡藤島町(現鶴岡市
血液型 AB型
身長 178 cm
言語 日本語
方言 共通語庄内弁
最終学歴 山形県立庄内農業高等学校
出身 TEAM童里夢
コンビ名 キャイ〜ン
相方 天野ひろゆき
芸風 漫才コント(ボケ)
立ち位置
事務所 浅井企画
活動時期 1990年 -
同期 千原兄弟
FUJIWARA
バッファロー吾郎
なだぎ武
ほか
現在の代表番組 ウドちゃんの旅してゴメン
配偶者 既婚
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ウド 鈴木(ウド すずき、1970年〈昭和45年〉1月19日 - )は、日本お笑いタレント。お笑いコンビ・キャイ〜ンのボケ担当。相方は天野ひろゆき。本名は鈴木 任紀(すずき ひでき)。

山形県東田川郡藤島町(現鶴岡市)出身[1]浅井企画所属。山形県立庄内農業高等学校[2]。身長178 cm、体重80 kg、血液型AB型。既婚。柔道初段[3]

芸名の「ウド」は、名付け親である夢麻呂という芸人が「体だけ大きくて何も役に立たないウドの大木だな」と言った事から命名[4]。これにあやかって、後述のポケットビスケッツの結成前には、番組内で「独活野大木」の名義を使用していたこともある。

来歴[編集]

エピソード[編集]

相方への溺愛[8][編集]

お笑い界一相方を溺愛しており、そのためキャイ〜ンは「芸能界一仲の良いコンビ」と呼ばれる。

  • 天野の屁の匂いですらすすんでかぐほど。また、匂いでその日の体調が分かるとの事。
  • 天野がウドに「プライベートは別々になろう」と持ちかけたが、それを聞いたウドはものすごい勢いで天野の胸ぐらをつかみ「天野君は僕のこと嫌いなの!?」と泣きながら訴えた(著書『天野く〜ん!』より)。
  • 明石家さんまの番組で「天野君に彼女ができて以来、僕に構ってくれなくなって寂しい」と発言した。
  • 天野がタバコをくわえるとさっとライターを取り出して火をつけることがある。
  • ヤクザとおぼしき人物に「キャイ〜ン、やれよ」と絡まれた時に「天野君と一緒じゃなきゃやりません!」と突っぱねたことがある(『天野く〜ん!』より)。
  • ごくたまに、天野に突っ込みをすることがある。しかし叩くのではなく、頭頂部を軽く撫でる。
  • 史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ2007』では他のお笑い芸人と即席コンビを作るルールにもかかわらず、フィーリングカップル形式で希望の相方を選ぶ際に天野を選んでいた。司会を務めたダウンタウン浜田雅功ら出演者から「普段の相方を選んだらアカン言うとるやろ!」と突っ込まれても「僕はやっぱり天野君が一番なんです」と言い切り、天野を苦笑いさせていた(なお最終的には、ロンドンブーツ1号2号田村淳と即席コンビを組んだ)。
  • 移動の新幹線でも、席は必ず天野の隣。その際、席を遮る肘掛けが邪魔だと語っている。
  • 事務所の社長と大喧嘩して「やめてしまえ!」と言われた時、「今までありがとうございました。天野くんをよろしくお願いします。」と答えた。社長も、自分の人生より天野の心配をしたウドの相方愛に感心し、結局引き止められたという。
  • 「もしキャイ〜ンが解散することになったら?」と聞かれ、「(天野と)刺し違えるかも知れない」と答えた。また、「天野に先立たれたらどうする」という問いにも、「刺し違えます!」と答えている(『後を追います』と言いたかったらしい)。いずれにせよ、天野抜きでは芸能生活も、人生すらも考えられない模様。
  • 天野と歩いている際に、若い男性に「おい、ウド・天野」と声をかけられたことに対して「天野くんを呼び捨てにするな!」と激怒したことがある。
  • もしもツアーズ」でどんな美人女優や大物女優が来ても、先に天野に席を譲る。その事で顰蹙を買うが「天野くんが大事だから」と譲らない。
  • とあるロケ番組の収録で旅館に宿泊した時、天野と同じ部屋で寝ることになったウドが、もともと離れた状態で敷かれていた布団を天野がいないスキにピッタリ並べて敷き直したことがある。それを見た天野が「冗談やめろよ!」と怒ると、ウドは「冗談なんかじゃないよ!!」と本気で怒ったという。
  • 天野がブログを始めた際に、開設して一番初めにブログに書き込みをしたのはウドである。
  • 無人島にひとつだけ持って行くとしたら?」という問いに「天野君」と答えたことがある。
  • 天野の誕生日会にて、みんなでサザンオールスターズのDVDを観ていた際、「天野君が桑田佳祐なら僕は原坊だな」と呟いた。
  • 天野の誕生日に、自宅の合鍵をプレゼントしたことがある。
  • 実は料理の腕前はかなりのもので、リンカーンの企画「リストランテリンカーン」では唯一レギュラーで満場一致で「美味い」と認定されている。いつもなら絶対に残す浜田も含め、全員が完食していた。特にカツオのたたきと麻婆豆腐&スパイシービビンバ丼は絶賛され、カツオのたたきは松本人志大竹一樹が嫌いな料理にもかかわらず、ウドが作ったマヨネーズのソースにより、克服させたほど。麻婆豆腐&スパイシービビンバ丼はメンバー全員が絶賛し、松本に至っては「人生の最期の食事でもいい」「天才やん」とまで称賛した。実は「天野くんが料理が上手いからそのキャラを僕なんかが潰しちゃいけない」と、その腕前を天野以外のメンバーに内緒にしていたとの事。この企画においては料理担当芸人が周囲にアドバイスを受けるのは禁止で、スタッフも相槌すら打たないルールであるが、カラスミパスタを作る際に、ソースの作り方がわからなかったウドは、迷わず調理場を出て、別室のモニターで調理の進行を観察していた天野にアドバイスを受けにいった。しかし酔っ払っていたため、そのアドバイスの一部を忘れてしまっていた。

女性の好み[編集]

  • 「60代でも若過ぎる」と発言するほどの熟女好きである。テレビ番組の企画で熟女の年齢をピタリと当て、浜田雅功を感心させたことがある。またフジテレビの女子アナの中で一番好きなのは阿部知代である。しかし、年下の女性と結婚したため、事務所の先輩(コサキンら)やウドを知る業界の関係者からは驚かれた[9]。なお、ウド自身は女性のストライクゾーンについて『18歳から灰になるまで』と答えている。
  • 「熟女大好き芸人」を取り上げた2008年8月7日深夜放送分の「アメトーーク!」では、普段の滑舌の悪さから一転、流暢に熱く熟女の素晴らしさを語り、他の出演芸人の追随を許さない程の熟女好きを見せ付けた。一番の熟女に加藤治子を挙げ、コーナー立案者の秋山竜次も「僕らとレベルが違う」と唖然としていた。
  • 同年10月9日放送分の同番組での「持ち込み企画プレゼンSP」で、アダルトビデオの話題が持ち上がった際には、最近のお気に入りとして「農家のおばさんシリーズ」を挙げ、他の出演者を爆笑させていた。
  • ウリナリ!!で共演していたよゐこ濱口優とはよくナンパに行っていたらしく、2000年には、共演者の千秋渋谷スクランブル交差点で10連敗したとばらされていた。
  • 一時期、当時NHKアナウンサーであった久保純子や当時モーニング娘。のメンバーであった市井紗耶香を好きだった時期がある(共にウリナリにて発覚)。特にモー娘。の市井にいたっては自宅にポスターが張ってあり、市井のポスターにキスをして出かける時期もあった。
  • 結婚願望が強かった。全国各地に「嫁探しの旅」と称してナンパに繰り出すほか、毎年クリスマスの時期になると、未来の彼女のためにホテルの一室を予約し、自分を追い込んでいた。ちなみにその時の「嫁探しの旅」のVTRを『ザ!情報ツウ』(日本テレビ系)で披露したのが評判よく、ソロ番組『ウドちゃんの旅してゴメン』(メ〜テレ)が始まった。2006年4月に、美人ソムリエとの交際を女性自身によりスクープされ、交際を発表。4月12日めでたく結婚した。独身時代は宵越しの金は持たないといわんばかりに毎日仲間と飲むなど遊び歩いていたが、結婚してからは真っ直ぐ家に帰るようになった。ちなみに結婚を決めるきっかけは、深夜に自宅のトイレが詰まりラバーカップが無いために一緒に出かけていき、数店ハシゴした末にラバーカップを購入、自宅のトイレの詰まりを2人で直したこと、と語った。
  • ロンドンハーツ』の「抱きたい女芸人」企画では、オアシズ大久保佳代子と、アンケートで回答。コメントは、「(大久保は)世が世なら、マリリン・モンローが嫉妬するセックスシンボルである」。その一方で同番組の「付き合いたい女芸人」企画では大久保の相方の光浦靖子とアンケートで回答しており「壊れそうな靖子さんを支えてあげたい」とコメントしている(ちなみに光浦にとってウドはファーストキスの相手である)。

仲間思い[編集]

  • 2002年11月1日未明に東京・新宿区歌舞伎町繁華街にて、絡んできた若者と口論の末に殴り合いとなり、書類送検された[10]。友人が相手に危害を加えられたため、やむを得ず実力行使に至ったとされる。
  • 内村光良を師匠、出川哲朗を隊長と呼び、どちらも相方の次に慕っている[11]
  • 出川と共に軽自動車に乗ってナンパしていたところ、複数人のチーマーに車を囲まれて「『おら、ウド出川降りてこいよ!』と車ごと揺らされた。その時ウドが「隊長、これからは何があろうが、この車から絶対に出ないでください」と車から降りると、チーマーのリーダーのもとまで行き、顔をギリギリまで近づけ、「謝れ!隊長がプライベートで楽しんでるのになんでそんなことするんだ!」と謝罪を要求。するとリーダーが激怒。ナイフを取り出し「調子に乗ってると刺すぞ!」と脅すと、ウドは腹を見せて「刺せるものなら刺してみろ!こちとら本物なんだ!」と言い返した。騒ぎを聞きつけた警察が出動。仲裁に入り、お互いが謝り握手した[12]

その他[編集]

  • 中学生時代は野球部、高校生時代は柔道部に所属(本当はブラスバンド部に入りたかったが、先輩に脅され、やむなく入部したとのこと)[2]。運動神経は意外に良く、水泳もすぐにマスターし、キツイ指導でも1人だけ文句も愚痴も言わず、むしろ周囲にアドバイスを自ら聞くほどだったという。
  • 芸能界入り前は平田牧場の営業所で働いていた。しかし、芸能人になりたい夢を叶える為に1年半ほどで退職している。
  • 天野とコンビを組む前はピン芸人で、その前は同郷の幼馴染みとランドレースというコンビを組んでいた[13]
  • 相方・天野以外ではずん飯尾和樹と仲がよく、事務所に入所した時期もほぼ同時期であるため、飯尾からは同期扱いされているが、飯尾は事務所入所以前に劇団に所属していた事があり、本格的ではないが芸能活動していたため、ウドは飯尾を先輩扱いしている。さらにやすは「柔道がものすごく強い」と話しており、ウドも有段者だが「絶対敵いません!」と話した。
  • ダウンタウンのファンで、ファンクラブにも入っていた。松本人志と初めて食事する際には、タキシードを着て行ったという。のちに『リンカーン』で共演している。ダウンタウンからは「ウドちゃん」と呼ばれている。さらに収録でフリップを出し間違えた事を電話で浜田に毎回謝るため浜田に「電話せんでええから」と言われた。
  • ウリナリ!!』「ドーバー海峡横断部」の壮行会で、天野からウドにメッセージと贈り物を渡す時、二人は口づけを交わしている。
  • 若い頃は借金癖があり、ありとあらゆるサラ金から借金をしていた。また、『笑っていいとも』のレギュラーの時は、番組終了後にテレクラサンドイッチマンアルバイトをしており、日給を貰うとアルバイトしたテレクラで日給を使っていた[14]
  • イメージとは裏腹に、記憶力は大変優れている。2001年に漢字検定2級に合格している[15]。また、1時間で天野の携帯に登録されている電話番号100件を全て覚えた(似たような企画で、卒業アルバムに載っている天野の同級生全員の名前を暗記したことも)。昔は円周率を700ケタほど暗唱できたが、2012年6月29日のスーパーニュースでは、22ケタだけだった[16]。一度しか会っていない番組スタッフの名前と顔を数年後に再会しても憶えている。一方で相方の天野は「自分は数年経つと憶えていないので(冷たい人間と思われて)困ってしまう」と語っている。
  • 同番組の企画でセイン・カミュを真似た「セイン・ウミュ」というキャラクターに扮してロケをしていたら、偶然にも近くで他番組のロケをしていたセイン本人に遭遇したことがある。
  • 芸人の町・中野も相方同様に溺愛し、同じカンコンキンシアターの共演者である剛州とずっと住んでいたが、結婚するとあっさり引っ越し、再び周りを驚かせた。
  • 柔道初段の持ち主でもある。田村亮子(現:谷亮子)選手に似ていることを持ちネタにしていたこともあり、キャイ〜ンライブ・カンコンキンシアター等で披露している。
  • かなり涙もろく、『リンカーン』の企画で山口智充が用意した数話の泣ける話で、ウドのみ号泣し、涙が止まらない状態になっていた。泣くと鼻水が大量に出る。
  • 先輩・後輩関係なく腰が低い。渋谷すばるが自身のラジオで「ウドさんは(悪い事をしていないのに)ずっと謝ってますよね」と語ったところ、共に出演している浅井企画放送作家が、打ち合わせで遅刻してしまったウドが待ち合わせの喫茶店に慌てて入ってくると、全く関係ない周囲の客に対して「すいません すいません」と謝罪しており「ウドちゃんは憎めない。一度会えばみんながウドちゃんを好きになる」と褒めちぎっていた[17]
  • 絵の才能もあり、漫画のキャラクターを書くのが得意。冠番組「旅ゴメ」ではエンディング時に訪れた地の思い出をクレヨンで描いた絵を披露している。
  • 『BISTRO SMAP』に出演した際、以前木村拓哉から貰ったサーフボードを「ヒカルくん」という男性にあげてしまったことでツッコミを入れられていた。この「ヒカルくん」とは、キャイ〜ンのスタイリストの夫で、同コーナーにも遅れて登場した。
  • 結婚前、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』を飯尾と見に行き、ボロボロ泣く程感動したのだが、映画館を出た直後に飯尾に言った一言は「キャバクラ行きましょう」だった。理由は、東京タワーが見える港区六本木周辺にキャバクラがたくさんあったから。また昭和45年・山形生まれであるにもかかわらず、昭和30年代の東京を描いた同映画を見て「懐かしい〜」ともらしていたとのこと(飯尾・談)。
  • 喫煙者である。
  • かなりの酒豪。かつてはビールをガブガブ飲んでいたが、尿酸値が高くなり、痛風の一歩手前までいった事から焼酎にスイッチ。でもガブガブ飲むのは変わらない。どうしてそんなに酒が好きなのか問われた時、しみじみと「酒は裏切りませんからねぇ〜」と答えた[要出典]。「リストランテリンカーン」でも他のメンバーはコース料理や食材のテーマを決めていたが、ウドは「酒に合う料理」であり、作りながらキッチンで食材をつまみにお酒を飲みまくり、収録前にはベロベロであった。飲むと呂律が回らなくなるが普段より愉快になる程度であり、絶対に悪酔いはしない。
  • かつて叔父からもらったアウディを愛車にしていたが、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』にてブルドーザーに踏み潰された[18]。その後の愛車キャディラックもピンクに塗装していたのに、『ウリナリ』で「グリーンマン」を発売した時に勝手にグリーンに塗装されてしまったことがある。
  • 女芸人光浦靖子のファーストキスの相手はウドであるが、番組の企画の展開上だった。
  • すっぱい物が嫌い。『内村さまぁ〜ず』で梅干しレモンを頬張り、苦悶の表情をする[19]。「レモン」と聞いただけでもどす事もある。また、アップルパイなど、加熱した果物、及びそれを使用した食品も食べられない[20]。『とんねるずのみなさんのおかげでした』の『食わず嫌い』のコーナーにキャイ〜ンで出演したときは、そのホットアップルパイを嫌いな食べ物として挙げている。理由は小学校の給食でアップルパイを食べたら今まで食べたものを吐いてしまったからである。
  • 山形での高校生時代、すれ違った小学生に(何もしていないにもかかわらず)「あっ、バカだ!」といわれた事がある。また、海外で現地の子供がウドの顔を見るなり「Oh, My God!」と叫んだ事がある。事務所の先輩芸人である関根勤ルー大柴からは「(芸人として)ズルい顔」と賞賛されている(顔だけで笑いを取れるから)。なお、外見を馬鹿にされても一度も相手に怒ったり注意したことはない。
  • ウリナリ芸能人社交ダンス部では「アミーゴウド」として大活躍。
  • 『香取慎吾の特上!天声慎吾』での企画として、1999年4月-6月に放映された土曜ドラマ蘇える金狼』(主演:香取慎吾)にウドと天野は後ろ姿だけの出演を果たした。エンドロールには二人の本名がクレジットされている。
  • 料理は得意だが、カップ麺を作るのに失敗したことがある。
  • 高校時代はヤンキー向け車雑誌『ヤングオート』を愛読、クラスで回し読みしていた。『ヤングオート』のインタビューでは"半ヤンキー"だった高校生活を振り返っている。学生時代にいじめられた経験はない。
  • 携帯電話のメールは、全て平仮名で書かれているうえに、句読点もあまり打たれていないため、非常に読みづらい。
  • 山形県出身だが、普段は流暢に標準語を話す。しかし驚いた際に「じぇ〜!!」と出たことがある。
  • フジテレビ木曜時代劇『大奥〜第一章〜』第9話では、徳川家光の家臣の役として一瞬だけ出演したが、声だけか会話なしだった。
  • 風船ガムを膨らますことが出来ない。
  • 有吉弘行から付けられたあだ名は「バカの押し売り」。
  • 2009年4月16日、内村と共に「ザ・テルヨシ&ウド」として『ザ・イロモネア』に出場した(結果はFinalステージ敗退)。ちなみに、番組内では「ウド鈴木」とは別人と言う設定だった。
  • 志村けんのだいじょうぶだぁのクイズなんだろなコーナーのドッキリリアクションに出演したことがある。
  • 朗らかなキャラクターとは裏腹に悪ノリが好きで、リンカーンの収録の際、蛍原が「花粉症がつらい」と話していたのにもかかわらず「じゃあ、窓開けちゃいましょうか」と発言したことがある。
  • 2010年5月5日放送の『フットンダ』に初登場したときは普段のキャラクターからは想像できない正統派かつ見事なモジりを連発して、すべてのお題で「フットンダ」を達成するという快挙を成し遂げた。
  • 天然キャラ、おバカキャラを売りにしているが、文芸雑誌ダ・ヴィンチを愛読したり、動物番組であるダーウィンが来た! 〜生きもの新伝説〜を好んで視聴する一面もある(『リンカーン』出演時より)。
  • 動物好きで、何故か動物も懐いてくる。魚を調理した際に、魚が暴れたものの、子守唄を歌い、優しくなでるとビックリするほどおとなしくなり、天野から「催眠術をかけた」「なんなのこいつの力!」と驚かれた。
  • 太っ腹な性格であり、事務所のチーフマネージャーから「若手芸人はウドから金を貰うな。」と指示が出るくらいである。
  • 事務所の後輩のANZEN漫才からは「恩人」と呼ばれ、尊敬されている。
  • 天野からは「ウド」「ウドちゃん」「お前」と呼ばれている。
  • YOUは何しに日本へ?』のインタビューを受け同番組に出演した。後ろ姿の金髪から外国人と誤解されたからである。

髪型[編集]

  • 金髪のモヒカンという非常に特徴的な髪型をしているが、キャイ〜ンとしてデビューした当初までは手入れが簡便なのでパンチパーマであった[21]。ちなみにデビュー当初は黒でその後、赤→緑になって再び黒に戻した後、シルバーと来て今の金髪になった。この赤→緑という流れは、ポケットビスケッツの3rd、4thシングル(Red Angel、GREEN MAN)とシルバーに関しては5thになるはずだったシングル(My Diamond)にあわせてと思われる(ただし、赤くしだしたのはRed Angel発売の後)本当に5thシングルとなった曲(POWER)以降は今の金髪である。
  • 前述のモヒカン頭になった理由は「目立つ様に」と、行き付けの床屋の主人が開発したもので、ウドは現在でもその床屋に通っている[22]。また、当時駆け出し芸人のウドから料金を取らなかったが、芸人として売れた今でも料金を取らず、その料金を茶筒に「ウド募金」として入れている[23]。このお金は、ウドがもしも食いっぱぐれた時にあげる事にしている。
  • キャイ〜ンを組む前、コサキンに一人で出ていた時に少し髪を伸ばしていた頃があり、そのヘアスタイルをコサキンに訊かれて「ボサノバです」と答え、コサキンに感心されていた[要出典]
  • 本人は芸能界三大金髪芸能人と主張している(他の二人は瀬川瑛子田村亮)。

出演[編集]

コンビの出演はキャイ〜ンを参照。

テレビ番組[編集]

現在
過去
特番
  • ダケジャナイ仙台(東北放送、2018年3月 - 2021年3月)※東北地方のJNN系列で毎年3月放送
  • それゆけ!ロコスーパー ウドちゃん×みやぞんが冬の富山で食べまくり!(BS朝日、2013年1月14日)

WEB番組[編集]

  • ウドちゃん!げんちゃん!ニコ生ちゃん!!(2015年4月16日 - 2018年2月22日、ニコニコ生放送、隔週木曜または土曜)
    • ウドちゃん!げんちゃん!ツイキャスちゃん‼︎ → ウドちゃん!げんちゃん!よっ!ティアちゃん‼︎(2018年3月22日 - 、ツイキャスYouTube
  • つかめ!夢のキャンパスライフ リア充バスターズ(2016年10月 - 12月27日、AbemaTV内AbemaSPECIAL) - サポーター

ドラマ[編集]

映画[編集]

アニメ[編集]

吹き替え[編集]

舞台[編集]

広告・CM[編集]

その他[編集]

書籍[編集]

  • ウドちゃんの旅してゴメン(2005年7月1日、ぴあ) - ISBN 978-4835615561
  • ウドの31音(2023年4月20日、飯塚書店) - ISBN 978-4752281207

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 書籍「天野く〜ん」p.38
  2. ^ a b 書籍「天野く〜ん」p.60 - 66
  3. ^ “阿部兄妹おめでとう! 芸能界の“柔道家”ウド鈴木、ずんのやすが金メダル祝福”. サンスポ (産経デジタル). (2021年7月26日). https://www.sanspo.com/article/20210726-S4FNSVXT7ZONBI5TGR77HFHHWI/?outputType=theme_tokyo2020 2024年2月18日閲覧。 
  4. ^ 書籍「天野く〜ん」(マイナビ新書) ISBN 978-4839940393 (p.78 - 79)
  5. ^ 書籍「天野く〜ん」p.74 - 75
  6. ^ 書籍「天野く〜ん」p.111 - 123
  7. ^ ウド鈴木さんを書類送検/東京・お台場で人身事故”. 四国新聞社. 2023年12月25日閲覧。
  8. ^ 書籍「天野く〜ん」p.16 - 35
  9. ^ 書籍「天野く〜ん」p.222 - 223
  10. ^ ウド鈴木さんがけんか/新宿・歌舞伎町の路上で”. 四国新聞社. 2023年12月25日閲覧。
  11. ^ 書籍「天野く〜ん」p.135
  12. ^ ウド鈴木、チーマーに「刺せるもんなら刺してみろ」 出川哲朗が証言”. 2024年2月7日閲覧。
  13. ^ 書籍「天野く〜ん」p.92
  14. ^ 書籍「天野く〜ん」p.24 - 26
  15. ^ 漢字検定ナビ「その他に関するQ&A」
  16. ^ スーパーニュース 2012年6月29日放送回”. gooテレビ (2012年6月29日). 2016年9月24日閲覧。
  17. ^ 書籍「天野く〜ん」p.153 - 159
  18. ^ 踏み潰された車こそ本物の愛車であったが、当然番組上の演出によるものであり、後に弁償という形で同じ型の車が渡されている。
  19. ^ 内村「この企画、大キライ!」とついに本音漏らす”. livedoorNEWS (2007年4月27日). 2016年9月24日閲覧。
  20. ^ 番組紹介”. ウドちゃんの旅してゴメン. メ〜テレ. 2016年9月24日閲覧。
  21. ^ 書籍「天野く〜ん」p.71 - 72
  22. ^ "ウド鈴木"あげまんヘア"誕生秘話 床屋のおじさんに勝手に刈り上げられ…でも仕事が上向きに". 日刊ゲンダイDIGITAL. 日刊ゲンダイ. 24 January 2022. 2022年1月24日閲覧
  23. ^ 「人生が変わる1分間の深イイ話」 2010年2月8日(月)放送内容”. カカクコム (2010年2月8日). 2016年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月24日閲覧。
  24. ^ キャイ〜ンウド鈴木&若手芸人で新番組スタート!”. 浅井企画 (2021年4月2日). 2021年4月11日閲覧。
  25. ^ 吉良上野介が令和に現る、佐野岳の主演ドラマ「江戸からきたキラくん」本日放送”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年1月2日). 2024年1月2日閲覧。
  26. ^ 江戸からきたキラくん > 相関図”. 江戸からきたキラくん. 東海テレビ放送. 2024年1月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]